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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

日本酒初心者に教えたい4つのポイント

この日本酒記事は面白かった。日本酒のセレクトって本当に難しいんですよね。

shouyutechou.hatenablog.com

ここ1〜2年、日本酒をよく飲んでます。

個人的にはお酒は好きなんですが、日本酒は苦手でした。まず銘柄が多くて何を飲んだらよいかわからない。また、飲むとかなりの確率で頭痛と二日酔いに襲われる。そして、居酒屋やコンビニで日本酒を適当にオーダー・買ってみても、あんまり美味しいものとは出会えませんでした。

それいかんだろう! ということで、飲み屋に行くたびに日本酒を当てずっぽうに頼んできたころ、たまたま美味しい日本酒に出会え、いろいろと飲み比べたり、自分なり調べてみました。このエントリーは、私のような日本酒を飲みたいけれど、何を飲んで良いのかという人の参考になれば幸いです。

ポイント1:日本酒に強い飲み屋に行け

日本酒は食べ物と密接な関係があります。ワインは肉なら赤、魚な白……と飲んだ事がない人でも知っていますが、じゃあ、日本酒は? 本で勉強しても酒と肴がないと話になりません。日本酒に力をいれている飲み屋にいって、「この鰹の刺身にあうお酒はなんですか?」と食べ物からも聞くもよし、「この酔鯨にあう料理はなんですか?」とお酒から尋ねるのが吉。ここでポイントなのは、お店にはしっかりと美味しい日本酒と料理が用意してあっても、店のスタッフが実はそんなに詳しくないということが多々あります。できたら、カウンターに座って、直接マスターに尋ねられるお店の方がよいです。
マスターに尋ねたら、たいていは「どんなタイプの日本酒が好きですか?」と聞かれます。そんな時は「日本酒初心者なんで、大将のお勧めで」と言いましょう。好みがあれば、「フルーティーな」「すっきりめ」「ずっしりとした」的な注文をしましょう。

ポイント2:日本酒に強い酒屋に行け

お金と時間が売るほどあるならば、毎日飲み屋に行けば良いでしょうが、なかなかそれを許してくれない人が大半でしょう。もちろん私もそうです。そんなときは日本酒に力をいれている酒屋に行って、相談しましょう。日本酒初心者なんで、どんなやつを飲めば良いですか? と尋ねます。ここで親切に対応してくれないところは、ダメなところなので「あ、Netflixで焚き火映像をみないといけないので!」と早々に退散しましょう。どんな肴とあわせたいのか? を伝えると相手も対応しやすくなります。何度か訪れて馴染みになれば、いろいろとお酒情報を教えてくれます。
ちなみに、私は恵比寿の某酒屋に行っていたのですが、そこは一升瓶に「ぎんなん」「鯖の煮込み」「唐揚げ」とそのお酒にあう食べ物の札がかかっており、驚きました。
日本酒に強い酒屋はネットでも探すことができますが、そもそもネットをやっていない酒屋も多く、酒屋を見つける度に中に入ってチェックしましょう。日本酒に強いところは、日本酒がいっぱいあるので、すぐにわかります。

ポイント3:お酒を飲むときは同量の水を飲め

日本酒でよく頭痛・二日酔いが発症していましたが、飲酒の際にお酒を飲んだ分だけ水を飲む習慣をつけると、悪酔いとおさらばできました。しかし、質の悪い酒を飲むといまだにすぐ頭痛がでます。ひとりで4合近く冷酒を飲んでも、水さえ飲んでいれば大丈夫です。私はビール→日本酒→日本酒→ハイボール→ビールといった外道的な飲み方もするのですが、水さえ飲んでいればなんとかなります。
また、酔いだけでなく水を適度に飲むことで、舌をリセットすることでより美味しく日本酒が飲めます。

ポイント4:日本酒の甘味は果物に例えて料理とあわせる

これは恵比寿の酒屋のマスターからきいた話なんですが、日本酒の甘味は「メロン、洋なし、ライチ、リンゴ、マスカット」にわけられるそうです。で、メロンの甘味だったら生ハム、ライチだったら中華料理、と自分が感じた果物の甘味にあわせて、料理を選ぶと良い……とアドバイスを受けました。確かに、このイメージを使えば料理とお酒をあわせる際に便利ですね。


以上。私が今までに経験した日本酒メモでした。

個人的に好きな日本酒は福岡の白糸酒造「田中六十五」、青森の八戸酒造「陸奥八仙 ピンクラベル吟醸酒」が好きですね。

それではみなさん良い日本酒ライフを。