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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

母との秘密

うむむむ。
・何を書いても構いませんので@生活板27

364 :名無しさん@おーぷん:2016/06/21(火)00:34:49 ID:Dku
時々夢に見る胸糞悪い話。
私が小学ぐらいでよくディズニーに連れて行かれた。
私自身はインドアだったのに親の見栄で無理矢理「家族全員で」連れてかれた。
乗り物もきらいで絶叫ものは発狂して拒否したがスモールワールドだけはダメだった。
自慢の妻と可愛い娘を毎年同じアングルで撮るためだ。
相変わらず混んでてやっと順番回って来たのに前の女がなかなか退かない。
私は普通にまってたんだが痺れを切らした母が「ちょっといつまでぶっ座ってるの?どきなさいよ」
「うちの子足悪いんだけど?(本当)」
女はだまって何も言わなくて私と母を交互に見てるだけたまにヘラヘラしてた。
それが母の怒りに触れたらしく母は傘の先で女の人のふとももをグリグリし始めた。
たまに太い二の腕にもグリグリし始めた
「だからどけっつてるだろ!ほらどけ!失せろなんか喋れや根暗ブス!」みたいなことを小さいけど低いハッキリ聞こえる声で言ってた。
女の人はビクビクしてたけどやっぱりどこうとしない。
すると後ろから従業員が車椅子回してきた。
女の人には両足が膝の下からなかった。
黒いロングスカート履いててわからなかった。
それを見てポカンとしてたら母が「分かりにくい。それならそうといいなさいよね!本当やな気分!」とその人に向かって言ってた。
女の人は無反応だった。
乗ってる間「喋れない・足がないなら首にそう書いたプレートでもぶら下げとけばいいのにね!」
「ああいう人はこう言う所に来ちゃダメなんだよ。みんなの迷惑になるからね」ってずっと言ってた。
それなら私はなんなんだと思いながら聞き流してた。
父と合流する寸前「さっきのお母さんがした事は私ちゃんとお母さんだけの秘密ね」って言われた。その時、母の目は笑ってなかった。
後でお小遣いだと諭吉を貰った。
母に言われた通り誰にも話してない。
当時母は28歳のキャリアウーマンで仕事も家庭も円満でそれを外にアピールしたがる人だった。所謂意識高い系だけど見た目は優しそうで人気もあったので多分話しても信じてもらえないと思う。
だけどそれがあってから足の悪い私を富士山に登らせようとか体力系強要はしなくなった。
母と同い年になった今でもその一万円はある。
それが唯一私の記憶が悪い夢と混合した産物ではないと証明してくれるから。