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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

神様にクレクレ

そりゃ、バチがあたるわ。
・【殺意】今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その8【虐め禁止】

118 :名無しさん@おーぷん:2015/10/29(木)12:25:14 ID:RqO
衝撃的というか泥話なんですが
神社でお正月パートした時の話
そこそこ大きな神社での話なんですけど
暮れからお正月は神社の繁忙期に当たり氏子の役員は総出でお手伝い
その他に巫女さんをはじめ駐車場係などバイト、パートも雇って繁忙期に備える
そして多忙とお正月でお店もやっていない為、食事は賄いが出て私は賄い係に配属された。
残った物はバイトの男子学生さんに食べさせたりしそれでも余るなら賄い係で持ち帰りそんな感じだったんだ
人数は期間中は固定の人数なのでだいたいどのくらいの量が分かりそうなものだが段々余る量が増えていく
なぜか賄い係Aさんはタッパー持参で持って帰る
煮物とかおかず系やご飯を詰めて結構な量で、ご飯なんか少なく炊けばいいのにむしろ多めに炊いている気もする
そして決定的なのはうどんの日があったんだけど冷凍うどんがなぜか大量に余りAさんが持ち帰る
人数はわかっているからうどんのような食材が余るのもおかしいよね?って事になって
宮司さんに私ともう一人のパートさんでこっそり進言
人数がわかっているのにいつも余らせるのはちょっと不経済ですし今日はうどんが余りました、食材はもう少し少なくても良いのでは?と話をすると殺人的な忙しさも相まってか宮司さんの顔がだんだん険しくなり怒り心頭になってるのが見ていてわかるくらい
もちろんAさんがタッパー持参で露骨に持ち帰る事もお話した。
翌朝から宮司さんが厨房に頻繁に出入りして監視体制になったわけ私含めてバイト達はいつもの言われた通りの量でお米を炊いてしまうわけでそれを宮司さんが見て「お米の量はどれだけ炊いてるの?」と聞くと例年の量より多く炊いている事が発覚
もちろん「例年はこの量ですよ」と書面で指示も出していたらしい。
おかずの食材もわざと多く入れていたらしい。
例えば人参が10本のところ15本とか?
厨房で指示を出しているのはAさんなのですぐさまその場で宮司さんがAさんから事情聴取
要するに例年の量を聞きながら家に持ち帰る量を考慮してわざと余る量を作っていたらしい
私たちはそれに従っただけなのでお咎め無しだけどAさんはその場で解雇
それを伝えたら暴れる暴れる
うちは子供もいて家計が大変、大変じゃなかったら好き好んでお正月にパートなんてしないわよ、から始まり
宗教なんて税金払ってないんだろ!
宗教は儲かっているんだから施ししても当然だろ!
それはそれは酷いものでした。
宮司さんはお正月からこんな泥棒みたいな事して恥ずかしくないのか?
神様の家で横領なんて恥を知れ!
と叩き出しました。
三が日が終わってお祓いも少し手がすいた時に宮司さんと雑談した時に聞いたら
Aさんは暮れの食材の買い出しの時点で多めに仕入れしていて計画的らしく、忙しいので食材の量を確認せず任せっきりにしていたらしい
そしてため息混じりにぼやいてました
宗教で儲かっているのは一部の新興宗教だけで神社なんかお正月の収益がほとんどでそれを切り詰めて一年を過ごしているようなもので決して儲かる物ではないと
こういう所で切り詰めないと神社の存続すら危ぶまれる時代だと
お正月からため息の宮司さんが可哀想でした。
そしてAの顛末ですが、悪質という事で旦那を呼び出して宮司さん氏子役員さんと話し合いをしたらしく、横領と言うことで相応の弁償はしてもらったそうです。
しかし弁償だけでは神様は許さない?
神社の氏子の総代さん役員さんは地域の顔役の有力者ばかりですし、お正月は警察の駐在さんも常駐、瞬く間に噂が広がり地域ではご近所の方からも避けられパートも雇う所もなし春の訪れを待つこと無く夜逃げ同然に引っ越していったそうです。
普通のお店や会社でもやってはいけない事でしょうけど神社で横領するなんて衝撃的でした。
それとバチが当たるってあるんだなーと思いました。