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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

送迎をお願い

後半の展開は想像がつかなかった。
・その神経がわからん!その12

734 :名無しさん@おーぷん:2015/10/21(水)00:07:08 ID:F4m
以前に勤めていた会社での話。
汚い話なので苦手な人は注意してください。
会社は最寄り駅から徒歩30分かかる場所
田舎なので社員はほぼ車持ちだったが、電車通勤の人もちらほらいて、時々は仲の良い子に車で駅まで送ってもらったりしてた
電車通勤のA子はいつも終業間近になると
「疲れたわ~、これから歩いて帰るの大変だわ~、車ある人はいいわね~」と誰彼構わず話しかけまくる
「私を送っていけアピール」が激しすぎてウザいので、みんな「大変だねー」の一言でスルーしていた
しかし、そんなA子の作戦がようやく功を奏した
派遣で入って来たばかりのオバチャンがA子の話を聞き、駅まで乗せていく約束をしたのだそうだ
それも、時間が合えば毎日でもいいと請負ったらしい
実際にそれ以降は毎日オバチャンはA子を駅まで送り、さらに朝も駅まで迎えに行くようになった
話を聞きつけた何人かは「断ってもいいんですよ」とやんわり忠告していたが
オバチャンはカラカラ笑いながら「大丈夫、大丈夫!」と言い張るので放っておくことにした
だが、それから半月もしないうちにオバチャンが音をあげた
毎日送迎してるんじゃ無理もないが自業自得、と思いながら話を聞いてぶっとんだ
なんと、A子はオバチャンの車の後部座席で鼻をほじり、ブツをシートに擦りつけていたんだそうな
ミラーで現場を目撃してしまったオバチャンはびっくり仰天したが
「見間違いかもしれないし…」と思い、悶々としつつも何も言えずに笑顔でA子と駅で別れたのだそう
しかし、それから意識してミラーを観察していると、やはり鼻をほじりブツをシートに擦りつけている!
なんで他人の車に、しかもようやく捕まえた運転手のにそんなことが出来るんだ?
その話はまたたく間に会社中に広まり、A子の耳にも入ったらしく、一月ほどで会社を去っていった
オバチャンは悲壮な顔で「A子は気付かれてると思ってないだろうし、はっきり言うのはかわいそうだし、でも今さら送迎したくないと言えないし…」と本気で悩んでいたのだが
それをギャラリーがいっぱいいる食堂でデカイ声で話していたので、案外狙っていたのかもしれない