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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ウソのツイートをした人間に鉄槌を

興味深いニュースが報道されていた。

虚偽ツイッターで開示命令 安保デモめぐり写真転用


 「安保法案に反対するデモで孫が死んだ」とするツイッターへの虚偽の投稿に1歳の娘の写真を転用され、肖像権を侵害されたとして、新潟市の30代夫婦が米ツイッター社側に発信者の情報開示を求めて仮処分を申し立て、東京地裁がIPアドレスなどの開示を命じる決定をしたことが13日、分かった。
 決定は9月30日付。代理人の斎藤裕弁護士が明らかにした。斎藤弁護士によると、インターネットに公開された顔写真を成り済まし目的で悪用し、発信者情報が開示されるのは珍しいという。
 虚偽の投稿があったのは今年7月で、国会前デモに連れて行かれた孫が熱中症で死亡したとする内容。
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015101301002204.html

ネット上に書き込みを行った人間の身元突き止める方法を簡単にまとめると。

(1)サービス提供者(2ちゃんねる、Twitterなど)に発信者情報開示請求
(2)1で得たIPアドレスを元に、そのIPアドレス元(多くはプロバイダー)に発信者情報開示請求
(3)プロバイダーから契約者情報を得る
(4)その情報を元に、裁判やら損害賠償を行う

と、いろいろ大変なわけだ。
ニュースでは報道されていないけど、問題になったツイートはこちら。

写真を盗用された人のアカウントはこちら。

しかし、悪質だよな。このウソツイート。
このようなデマに対する対処方法で一番確実なのは、今回のように法的手段に出ること。お金と時間がかかるけど、有効な手段はこれしかない。

Twitterで【拡散希望】と書かれている投稿は、基本的に拡散しない方が吉。ハゲックスお兄さんからのお願いだよ★