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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

続・義姉さんのタンス

義姉さんのタンス」の続きが投稿されていた。
・その神経がわからん!その11

909 :名無しさん@おーぷん:2015/09/22(火)19:29:17 ID:2zx
65で、義姉が桐箪笥十六棹買いこんで離婚させられたと書き込んだ者だが
連休中にアタマ痛くなることがあったので書き込む。
自分の妹と死んだ祖母の性格を知り尽くしている義兄は
「このタンスの群れを一つでも屋内に入れれば、そこから家の中を占領される」と
義姉が持ち帰ってきたタンスを夫実家内に入れるのを拒んだ。
現実的に、タンス十六棹を収容するスペースがないのも事実だったので、さっさと売り払うか処分しろと義兄も義母も勧めたのだが、義姉は「もう何年かしてからー」とほざく。
仕方なく、義兄のカーポートから車を出してそこにタンスを並べておいたところ
天気が悪かったり稲刈りが始まったりで状態が悪化したため、義姉でも引き取ってもらうのに合意した。
ところが、来た業者は「むしろ処分料をもらわないとダメな状態ですね」とのたまった。
この業者、家具のリサイクルをやっている私の祖父方の親戚なのだが、遠縁というのを考慮しても一棹千円も出したくない、とのこと。
一応立ち会っていた私の眼には、そんなに悪いようには見えなかったが、近づいて納得した。
とにかく、臭い。
私は関わらなかったし、今まで誰も聞かなかったらしいのだが、「いったい何を入れていたんですか?」と業者に聞かれて、義姉はタンスに漬物を入れていたのを白状した。
7年ほど前に亡くなった夫の祖母は、生前
溜めこむためだけに、冷蔵庫や冷凍庫、あるいはシンクの下や食器棚の空きスペース、夫の学生時代には夫の本棚にも「空いてるなら置かせろ」と
野菜と出汁を入れて輪ゴムで縛っただけのビニール袋を置こうとし、一度置いたら二度と動かさせず、食べもしないで、その周りに私物を増やし続けていた。
さすがに本棚には置かせなかったが、冷蔵庫の中に「何があってもここはアタシの領土なのよ!」と釘で板を打ち込んで仕切りを作ったため、夫を含む家族総出で、それから死ぬまで漬物は作らせなかったのだが
それを見ていたのに、義姉も、似たようなことをしでかしていたらしい。
自分は食べない、誰にも食べさせない漬物のビニール袋をタンスの中に並べて、それをタンスもろとも際限なく増やし続けていた。
もちろん腐るし、輪ゴム程度じゃ汁漏れもするしでタンスは悪臭にまみれてしまい、何も入れずに何年か置けば臭いは抜けるかもしれないが、現状では処分料が必要な状態になっていた。
「お前はどこまでバカなの」と義母は泣き崩れるし、義兄と夫は精神科にどうブチ込むか相談を始めたので、業者には私から謝ってお引き取りいただいたのだが
「あのヒト、気が狂ってるんですか?」と真顔で聞かれては、黙ってうなずくしかできなかった。

910 :名無しさん@おーぷん:2015/09/22(火)19:29:36 ID:2zx
余談だがもう一つ。
義姉の元夫は、娘の親権を一顧だにしなかったらしい。
これについて、義兄が理由を尋ねたところ。
「もうタンスは懲り懲りです」とのお返事だった、とのこと。
義姉の娘は例えるなら瑞子という具合に、読めばタンスと読めなくもない名前。
義兄は平謝りするしかなかったとか。