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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

高校時代の友人から突然の連絡

その後の展開が予想できなかった。
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その8

224 :名無しさん@おーぷん:2015/06/30(火)10:06:18 ID:8WI
ふと思い出したので書いてみる
私は40歳の主婦
旦那と子供と暮らしている
実家は市内にある
1年くらい前に実家の母から連絡があった
高校3年の時の同級生(A子)から実家の家電に電話があり私と連絡がとりたいと
A子は珍しい苗字だったからなんとなく覚えてたけど
卒業後は会ってなくて、その程度の仲だったただのクラスメイト
嫌いではなかったけど、他に連絡取ってる親しい友達もいるし
A子との仲はそこまでではなかった
A子の電話番号を教えられたけど、折り返し電話する気はなかった
高校の同級生が名簿で調べて連絡してくる用件なんて
1 極限の金コマで借金の依頼
2 生保の勧誘
3 車や住宅の販売の勧誘
4 何十万もする高級下着の勧誘
5 ○ムウェイ系のネズミ講ビジネスの勧誘
これくらいしか想定できなかったから
メリットはなくてデメリットしかなさそうだったし

225 :名無しさん@おーぷん:2015/06/30(火)10:06:26 ID:8WI
2か月に1度くらいの頻度で実家に電話があったけど無視してた
本当は専業主婦だけど、母親には
「パートが忙しい」=パートでカツカツでお金ないですよアピール
と言ってもらってた
ある時、子供を連れて実家に帰ってる時に、A子から電話があった
私「いないって言って」
母「いい加減何度も何度もお母さんも嫌だから、自分でガツンと断りなさい」
そう言われて渋々電話に出た
「久しぶりー!」とテンションの高いA子
久々に会いたいというA子には悪いけど
育児中で忙しいから用件だけ聞かせてというと、意外なことを言われた
「高校出て半年くらい経った頃、偶然会ったバーで私子ちゃんが飲んでたお酒の名前を教えて!」

226 :名無しさん@おーぷん:2015/06/30(火)10:06:34 ID:8WI
高校出てから半年後に偶然一度会っていたことは、私は覚えてなかった
意外だったけど、そういう仕事と関係ない話から始めて
最終的には保険に加入させられたり高級下着や車を買わされるんだと警戒したけど
A子が必死にお願いするので、一度だけ食事に行くことになった
勧誘されたら面と向かってキッパリ断るつもりで、私はA子に会いに行った
A子はお店を全く知らないというので
繁華街のパスタ屋を指定して、その後過去に偶然再会したというバーへ
私のお酒の好みはちょっと変わってて、若い頃からウイスキー派
しかも一般人にはクセが強いらしい、シングルモルト好き
当時から私が飲んでいたと思われるウイスキーを何種類か注文した
(ラフロイグとかボウモアとか)
普通の女友達には「クレゾールみたいな薬品の味がする!」
と全否定されるのに、A子は「これだ、これ!!」と感激して飲んでいた
そしてA子は無職らしく、何の勧誘もしてこなかった
それどころか驚きの事実を聞いた

227 :名無しさん@おーぷん:2015/06/30(火)10:06:44 ID:8WI
A子は大学一年の19歳の時に事故で植物状態になり
39歳まで20年間ずっと眠っていたらしい
そして奇跡的に昨年目覚めて、1年間リハビリをして
最近やっと社会生活が送れるようになったらしい
私にしてみれば18歳で高校を卒業したのは人生の折り返し地点で
思い出もあまり鮮明ではなく、その後の充実した学生生活や20代の青春
恋愛と結婚と出産を経て育児に追われる日々を送っているので
遠い昔の高校時代の話にぼんやりと付き合っていた
でもA子からしたら20年寝ていたので
高校3年生の時の思い出は、つい1年前くらいの話になるらしい
「化学の授業中に○○先生が~」といった話を楽しそうにしていた
浦島太郎と話してる気分だったけど、さすがにこの時代なので携帯は必要だったみたいでスマホは器用に扱ってた
むしろ隣の席のおじさん(他人)のガラケーをすごく気にしてた
「私の周り誰も持ってないんだけど、もうポケベルって持ってないよね?」
って言われた時が軽く衝撃
その後なんだかんだA子とはたまに飲みに行く仲になった
某サイトでお酒の銘柄の話が出てたので、思い出しカキコ