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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

周りの攻撃に耐える生活

6年は短いね。
・何を書いても構いませんので@生活板  6

893 :名無しさん@おーぷん :2015/06/25(木)09:29:17 ID:hEo
今の夫にプロポーズされた時、実はものすごく迷った。
学生時代、インカレに出場するほどの選手だった彼だけど
競技中の事故で男性機能不全になってることを聞かされたから。
結婚をお互い意識し始めた頃に、彼自身がそのことで不安があったらしくて
検査を受けた結果、付きつけられた現実だったそうだ。
以来ずっといつ話そういつ話そうって悩んだらしいが、たぶん彼自身がそれを受け入れるのも相当悩んだと思う。
私は子供を産みたかった。
私の母親が家事にマメな人で、なんでも手作りする人だったんだよね。
それを見てて私も興味を持って、小さい頃から編み物やお菓子作りを一緒にやってて
自分に子供が出て来たら、こんなふうに一緒にやりたいって夢見てたし。
だけどやっぱり彼と別れるという選択肢が出てこなかった。
結婚すると回りからはやっぱり「子供はまだ?」と聞かれることが多い。
正直鬱陶しい。ほっとけ、と思う。
最初は、自分で選んだ道とは言え、それが嫌で嫌でたまらなかった。
でも子供には恵まれなくても旦那さんには恵まれたもんね!と
彼と2人の生活は幸せだった。
だけどたった6年で彼は病気で死んでしまった。
健康に過剰に自信があったぶん癌だと知らされてから
別人のように弱い人になった。(当然と言えば当然だけど)
「本当はちゃんと子を仕込める男と結婚すれば良かったと思ってるんだろう」
「俺なんかと結婚したのは失敗だったと思ってるんだろう」
などなど、毎日のように責められた。
そんなことないよ。ずっと幸せだったよ。あなたと結婚して良かった。
といくら言葉を紡いでも同じ言葉を繰り返される。
そして進行も早くて本当にアッと言う間だった。
ひとりぽっちになってもう6年になる。
彼との結婚生活の時間をもうすぐ追い抜く。
子供もいないんだし、再婚しろと回りからしつこいぐらい言われた。
今ならまだ子供も望めるだろうとみんな口を添えて言った。
でも彼と暮らした日々以上に幸せになれる気がしないし
今でもやっぱり彼が好きなんだよなぁ。
それに本音を言えば、また1から誰かと結婚生活を始めるのって
なんか面倒臭いw
彼は一人っ子だったから、同じように義父母も辛かったようだ。
今でも義理の親子として付き合いは続いている。
以前はこの人たちからも再婚を強く勧められまくったけど、最近は言わなくなってくれたので助かる。
実家の両親は未だに見合い話持ってくるけどw