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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

恋人が死んだ

でも、それは序章~
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その6

730 :名無しさん@おーぷん :2015/03/30(月)14:59:26 ID:aHE
十代の頃、4年付き合って当時遠距離だった彼氏が病気であることを隠して死んだ。
そんなことを知らないまま普通に生活してて、教えられた時には余命1ヶ月、幸せになってね、頑張れって言って恋人は死んだ。衝撃的だった。
後悔と喪失感から重度のうつ病になり精神科にぶちこまれたが、家族の支えがあってどうにか回復。
大学受験時期のことだったのでセンターは受けられなかったがある分野での受賞歴があったこと、その分野での才能だけは認められたことからAOで大学に行き、他県で一人暮らしをしていたがこの時恋人が死んでから1年。うつ病は治っておらず、次第に大学に行けなくなりほぼ引きこもり、薬の副作用で体重100kgを超え、19手前で大学にもいかずたまに才能を活かしたバイトをし、それだけでは生きていけないからと父母に養われながらブクブク太るひきこもりクズに成り下がる。
二十歳の時、今まで寄生していた母から父親が数千万の借金を作っていたこと、ヤミ金からの電話が鳴り止まないことを教えられた。衝撃的だった。
尊敬できると思っていた父がサイマーだった現実を思い知り、最愛の母の瀕死の状態を目にして覚醒。
そのタイミングで高校3年生だった妹を大学にいかせるため、休学中だった大学を中退し働くことを決める。
身内(父兄弟)へさらに借金をして父は自己破産、債務整理を行いった。母には離婚を奨めたが祖父母の介護のことや
身内への借金の返済、何より父の管理をしなければならないと離婚せず、一緒に働きながら借金を返していくことに。
妹は奨学金で大学へ行き、自分は才能を活かせる分野の会社に運良くバイトからの採用が決まり働きだした。
母を心配させたくなかったので、とにかく過密スケジュールで働き、担当医からは止められたが自力で断薬した。
数年間それぞれ頑張り、実家に借金はあるもののお前たちには迷惑かけないと言われたので、娘たちはそれぞれせめて自立しようと頑張り、妹は無事大学を卒業し働きだし、高校の時の同級生付き合って結婚を前提にした同棲をスタート。
自分はというと、5年間病院には行かず正社員で働けることになり、裕福ではないものの自分で自分のことくらいは養えるようになった。

731 :名無しさん@おーぷん :2015/03/30(月)14:59:40 ID:aHE
途中で職場に父の借金関係のヤミ金から電話がかかってきたり、2年付き合った彼氏に浮気されたり、仲間と起業した会社が潰れかけたりと衝撃的なことが何度もあったが
その度に全力で出来ることをやり、「幸せになって、頑張れ」という最初の彼氏の言葉を思い出しながら踏ん張ってきた。
過去のこと、家のことを理解した上で付き合ってくれる、これ以上に相性がいい人はいないと思えるような恋人もでき、妹と同じく結婚するために同棲して、色々あったけどもう幸せになれるよなぁと思っていた。
その矢先、身内からも消費者金融からも借りられなくなったクズ父が、債務整理の時にも隠していたサラ金への返済をするためにとうとう会社の金に手を付けたことが発覚。
ニュースにもなり、閉鎖的な地域である地元には居られなくなり夜逃げ。さすがに人の道に外れたことはしないだろうと思っていたのに衝撃的だった。
クズ父は無駄に高給とりであったため、あと10年働いてもらっての給料と退職金で借金を返そうと思っていた、これまで気丈に頑張ってきた母は発狂。
父は無職になり、母はもう高齢だしたいした資格もないしで借金を全額返済することは不可能になった
自分はそこで発生したヤバイ借金を返すために全財産をはたいて今文無し。
婚約者が父と同業であったことから、さすがに犯罪者の娘とは結婚できないと婚約破棄。
父のことが知れ渡り、友達は離れていって仕事以外の何もかもなくなった。
妹の彼氏はこのことがあっても妹といてくれるらしいので、せめてそれを守るために父母の借金を返しながらひとりで生きていくことを決めた。
これまで辛い時には夢に出てきて、「頑張れ、幸せになれ」と言い続けてきた最初の恋人が
今朝夢の中で「もう頑張らなくていいよ」と言ってくれたのが衝撃的。

732 :名無しさん@おーぷん:2015/03/30(月)15:11:11 ID:v3P
じゃあ俺が言うわ。頑張れ、幸せになれ。