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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

本日の1曲


青山ミチ 風吹く丘で
アメリカ人と日本人のハーフの歌手、青山ミチ。昭和41年11月に覚醒剤で逮捕され、発売されたばかりのレコード『風吹く丘で/銀のイニシアル』は店頭から回収されてしまう。貼っている『風吹く丘で』を聞いてもらえればわかるけど、そう、これは数年後ヴィレッジ・シンガーズが歌った『亜麻色の髪の乙女』と同じ曲だ!

追記
Nさんから「風吹く丘の回収騒動は、覚醒剤騒動よりもレコード会社移籍のトラブルではないか?」という指摘を受けました。「ダイナミック昭和歌謡(14) 青山ミチ「カモナ・ダンス」 その4」というページを見ると

昭和41年11月、ポリドールのラストシングルとなる『風吹く丘で/銀のイニシアル』が発売されたものの、すぐに店頭回収となってしまった。覚せい剤で逮捕されたから店頭回収・・・のように云われているが、実際は、リリース時点ですでに日本クラウンへの移籍が決まっていたのが原因。翌12月、日本クラウンから『情熱の波止場/青いシャンデリア』が出ている。

と書かれています。やはり直接原因は覚醒剤よりレコード会社による問題のようです。