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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

タクシーでチップをあげるとユーもドライバーもハッピーになれる

オイドンの祖父は健脚でケチだった。そのため、滅多なことではタクシーに乗らない。
祖父宅からある日本料理店まで、みんなでご飯を食べに行こう! となったとき、片道2時間以上歩き、幼稚園生だった私はえらく疲れた記憶がある。さすがに帰りはタクシーだったが……。
彼の移動モットーは徒歩と自転車。その影響を強く受け、私も「タクシーは金持ちが乗る乗り物バイ」と思っていた。タクシーに乗るのは、とても特別だった。
しかし、社会人になりオイドンもタクシーを気軽に利用する……終電もなくなったが、取引先に納品しないと……深夜3時だけど帰宅しないと……という状態でよく利用した(涙)。最近は転職して徹夜はしなくなかったけどね。
タクシーを利用する際は、基本流しを使う。経験的に愛想がいいドライバーが多いからだ。しかし、「日頃は上野で営業してるけど、今日は新宿にきちゃった。だから道がわからない~」という、地方では考えられないようなドライバーさんも流しはいる。まあ、都内は広いので道を知らない運ちゃんは珍しくない。

でもって、私がタクシーを乗る際に心がけているのは「チップをあげる」ことだ。例え10円であっても、たいていのドライバーさんは、凄くニコニコしてくれる。たった10円で相手を幸せにさせることなんて、なかなかできないぞ。
昨日乗ったドライバーさんは、とても感じよかったので、おつりの200円ぐらいチップであげたら「いいんですか? いいんですか?」と何度も確認して可愛かった。おっさんだけど。

しかし、私のようにチップをあげる人は少ないようで、某都内の高級住宅街をタクシーに乗っていて、「このあたりの人は、金持ちが多いから、チップたくさんくれるんじゃね?」と言ったら、「このあたりは、ケチばかりでさあ。まあ、ケチだから金持ちなでしょうけど。(以下書けないぐらいの呪詛の言葉が続く)」と、マシンガンのようにしゃべり出し、「ここで、チップを出さないといけないなコリャコリャ」という雰囲気になったこともあります。
あと、女性はケチが多いので、チップをくれない……という証言は、多数のドライバーさんから聞きました。
運転が上手かったり、道をよく知っているドライバーさんなら降りるときに「運転上手かったですね」「よくこの道知ってましたね」と褒めると、間違いなく喜びます。寡黙な運転手も「ポッ」となることも。相手はおっさんだけどな。

てなわけで、みなさんもサービスに満足した場合、チップあげて褒めると、アナタもドライバーもハッピーになるので、お勧めです。