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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

1歳の子どもが痙攣とチアノーゼ

そりゃ、修羅場だわ。
今までにあった修羅場を語れ

685 :名無しさん@おーぷん :2014/04/30(水)12:59:02 ID:RJcfd0rVo
10年ぐらい前の修羅場。
長男が1歳頃、突然高熱と発疹が出た。
たぶん突発性発疹だろうと思って、車で20分のかかりつけ医に向かっている車内、突然後部座席のチャイルドシートに座ってる長男が痙攣を始め、顔はチアノーゼで紫色になり始めた。
私は運転中、長男の隣には私の実母が乗っていたが、何が起こってどう対処したらいいのか分からずパニック。
痙攣とチアノーゼは20秒ほどで治まったけど、とにかく早く病院へ!と気ばかり焦った。
後5分ぐらいで病院というところまで来てたので、事故とか起こさないように気をつけつつ全力で急いだ。
病院へ到着し、荷物も実母も半ば置き去りにし、子供抱えて小児科受付までダッシュ。
院内で走るなんて言語道断なのは分かってたけど、歩いて向かうだけの心の余裕と冷静さが欠けてしまっていた。
小児科の看護師さんに状況を説明すると、診察室ではなく処置室へ案内され、すぐ先生を呼んできてくれた。
診察の結果、突発性発疹という予測は当たっていたけど、痙攣とチアノーゼの原因は熱性痙攣だと言われた。
初めての子だったので、乳幼児がかかりそうな病気はそれなりに勉強して把握してたつもりだったけど
熱性痙攣?!何それ!?状態の私に、子供に座薬を入れ終わった先生が丁寧に説明してくれた。
発熱が37.5℃を超えると起こる症状で、1回だけで済む子もいれば、複数回起こす子もいることや
複数回起こす子でも7歳頃までには症状が出なくなる子が多いこと、予防策として発熱した場合に
ダイアップという座薬を使うと症状が出ないと聞かされました。
痙攣が出てしまった時の対処としては、子供が舌を噛まないようにすること、間違っても指を口に突っ込まないこと
冷静に落ち着いて、子供を観察し痙攣している時間を計測することなどを注意点として言われました。
痙攣が1分以上続くようなら、迷わず救急車を呼んでいいとの補足付きで。(これはたぶん近所に小児科がないから)
その日は念のためとダイアップを5個処方され、半分に切って使ったら、残りは捨ててねと説明されて帰りました。
その後も長男は、何度かダイアップのお世話になっていたので、小学校入学の時は保健の先生に相談し
保健室の冷蔵庫にダイアップを置かせてもらいました。
ただ、保健の先生の判断で使うことはできないので、まず保護者へ連絡→保護者がすぐ迎えに来れるならそのまま待機
すぐ迎えに行けない場合に限り保護者がお願いして保健の先生が代理で使うという制限付きでした。
幸いにも小学校に入ってからは痙攣を起こすこともなくなり、2年生になった段階でダイアップの保管はなしになりました。
他にも長男には色々ハラハラドキドキさせられ、今ではすっかり肝っ玉母ちゃんになりましたが、あの時の車内が今まで生きてきた中で1番の修羅場だったのは間違いないです。