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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

大都会の台北で1つ40円のテイクアウト寿司を食らう(11日目)



今回泊まっているホテルは朝食が無料でついているということなので、早起きして地下の食堂に向かう。ビュッフェ方式といえば聞こえがいいが、品数は少ない。白粥に漬け物をいれて食べる。

ホテルの地下で食べた無料の朝食。まあ、無料というレベル

その後、いつものごとく、チェックアウト後に荷物をあずけ、花蓮市内をウロウロする。昨日行ったワンタン屋さん「戴記扁食」は、もともと有名店「液香扁食店」(花蓮市信義街42号)の創業者の孫が開いたところ。じゃあ、液香扁食店はもっと旨いじゃないかということで、液香扁食店を目指す。なんと、液香扁食店は戴記扁食から歩いて5分ほどのところでした。ずいぶん近いところで営業しているな~ ちなみに「扁食」とは好き嫌いが多いのではなく、ワンタンのこと。
液香扁食店の店内はとても広い。ここもメニューはひとつしなく、入り口のレジで注文してお金を払う。すると、番号を書いたレシートを渡され、「この番号で呼ばれるからね」と伝えられるが、中国語はわからない! が、今まで台湾人の親切さに助けられて、没問題。
席に座ると、周りの台湾人からジロジロ見られる。実は南部から東部にかけてジロジロ見られたり、こっそり・いきなり携帯で写真を撮影されることもあった。型男(中国語でイケメン)のためか。日本感覚だと9月ぐらいの気温だが、現地の人はダウンジャケットを着込んでいる。しかし、私はTシャツ+短パンなので「やだ、あの人、超薄着!」的な理由かな? と推測するが、ジロジロ見られる理由はわからず。
番号を叫ぶおばちゃんがいたので、レシートを見せて受け取る。洗う手間を省くためか紙の器だった。
見た目は昨日食べた戴記扁食と同じ。しかしワンタンを食べると、明らかに味が違う。口の中にワイルドな風味が広がる。美味しいけど、ちょっとくさい。いったい何の肉だろう? と思って考えて2つ目を食べる。美味しいけど臭い(笑)。実はこれ羊肉のワンタンだったのだ。豆板醤をかけると臭みは消えるが、臭いままの方が味わい深い。


戴記扁食。お客は途切れず来ていた


羊肉ワンタン。オイシイ!


戴記扁食の近くにある動物病院の看板なんだけど、悲壮感が漂いすぎている

すぐに完食し店を出る。花蓮は大理石を筆頭に、珊瑚や猫目玉、各種玉の販売も豊富で、市内の至る所に貴石屋さんがある。何件か見たが「お高い」感じがしていた。先ほど食べた液香扁食の隣の隣に、素っ気ないおばちゃんが、バラックスタイルのお店で貴石を売っていた。豚肉に似た石や水晶を売っていたが、どれも安い。
瑪瑙の指輪が200円で売っていたので「これ本物か?」と尋ねると、いきなり指輪を商品の台にこすりつけて、台についた黒い跡を見せ「本物だ!」とアピール。いいのか、商品でそれをやって……と驚きつつも、瑪瑙の指輪と茶色のマーブル模様の入った指輪(貴石か半貴石なんだろうけどよくわからず)を購入。2つ合わせて400円。小学生の女の子でも安心して買える金額だ。
しかし、商品をしまう際に、うっかり茶色の指輪を床に落として割ってしまう。割れ方がガラスと違って、柔らかく木っ端みじんになっていった。実は台湾で指輪を破損するのはこれで2度目。花蓮のホテルで、蚊をたたいた際に、その衝撃で200円で買った翡翠風指輪を4つに割っていた。
がっくりしていると、おばちゃんが「もう1つあげるから、大丈夫よ」と声をかけてくる。ありがとう、おばちゃん。しかし、いい柄の指輪がない……と探していると、おばちゃんは奥から、指輪が100個ぐらい入った袋を皿に出して、「好きなのもってけ!」とおっしゃる。ありがとうおばちゃん!
その後、花蓮の街をウロウロし、ホテルに戻る。花蓮駅までタクシーで行きたいので、車で呼んで! とフロントの女の子に言うと、「いまホテルの社長がいるから、無料で駅まで送れる」とのこと。

50代ぐらいの真っ黒なおじさん(社長)の車に揺られて20分。花蓮駅に到着。社長に感謝の言葉を述べて、駅に入り、台北行きのチケットを購入。コンビニでオニギリを買い、30分後に出発。


昼の花蓮市。うまく説明できないが、他の都市とやはり雰囲気が違う。


本文には書きませんでしたが、ホテルの近くに酒造工場の跡地を改装して公園、アート広場、イベントスペースがある花蓮創意文化園区に行ってきた。工場・倉庫跡地が残っており、散歩・写真スポットに最適


なぜか昭和3年に作られた日本風建物が移築されていた

今までは、アンティークっぽい列車、まあ古い形列車ばかりに乗っていたが、花蓮から台北は、日本製の超近代的な列車太魯閣(タロコ)号だった。

台北まで2時間。ちょっと仮眠して仕事すっぞ! なんせこの列車には折りたたみ式のテーブルがついてるし! と気合いをいれてノートパソコンを広げるも20分ほどで酔ってしまった。長距離バスで天井に頭をぶつけるほどの振動、荒い運転のタクシーにも耐えてノートパソコンで文章を書いていたオイドンが、乗り物酔いをしてしまうなんて…! 
この列車は横に揺れるので、オイドンは縦揺れより横揺れの方が弱い模様。
そのままダウンして寝てしまい、気がつけば台北駅に到着。


近代的な列車で台北に向かう


電車酔いでダウン

近代的な建物に、すごい人の数。まるでウイスコンシン州からブロードウェイのデビューを夢見てグレイハウンドから降り立った田舎娘の気分(台湾に来て5日ぶり2度目)。
人混みに翻弄されたり、地元の人に道を聞かれたり、しながら台北のスイカ悠々カードを買って、隣の駅の台北の原宿 西門街に地下鉄で移動。駅から出ると、人・人・人。なに、今日はバーゲンと山笠とワールドカップの日本戦の渋谷? というぐらいの人混み。週末だから繁華街は人だらけ。


台北駅の地下鉄。聴近代的!


昨年末観た、ソフィアコッポラの「ブリング・リング」の広告もあった。ソフィア・コッポラの映画はいくつか見たけど、これがいまのところイチバン面白い。中身はすごく空っぽ!

泊まるホテルは、繁華街のど真ん中にある。
人が多いので、iPadのGoogleマップも電波が弱くてきちんと入らず。なんとなくここ? という場所までくるが、それらしき看板はいっさいない。
困って立ち往生していると、通りすがりの親切なおじさんが、住所をみて「あのビルじゃ」と教えてくれる。このビルは1階~4階はユニクロ、5階はABCマート、9から11階は映画館という商業ビルでとてもホテルが入っているとは思えない。というか、看板だしてくれよ!

とプンプンしながらチェックインするも、フロントの人は感じがよく、部屋も狭いながらも綺麗なので、落ち着く。恒例のエロチャンネルがないかチェックするもなし。書くのを忘れていたが、恒春、台東、花蓮と南から東部のホテルはエロチャンネルは放映されてなかった。「台湾に行ってエロチャンネルを死ぬほどみたい!」という人は、東部側はやめた方がよい。高雄のホテルがおすすめよ。
ホテルが提供している無線LANのAPは、12以上あるが、どれも繋がらない。激オコ状態で、iPadをもって「無線LANに繋がらない!」と文句をいいに行くも、フロントマンの前で実演したらあっさりコネクト。しかし部屋に戻ると接続が切れる。日本・海外問わず無線LANサービスは不安定なところが多いので、できたら有線LANポートがあるホテルがいい。
このホテルは部屋には有線LANが来ているので、これを無線LAN化して利用する。台湾モバイルSIMを突っ込んだWi-Fiルーターもあるが、人が多いせいかスピードが遅いため、ホテルのLANを使った方が快適なのだ。
ちなみに、この日記は1月5日にホテル近くのスタバで書いており、台湾モバイルの回線を使っているが、人が多いせいかスードは遅い。RBBのスピードチェッカーではダウンロード0.93Mbpsしか出ていない。さらに体感では200k未満。ホテルの有線だと約2Mbpsは出ている。

ホテルで少し休んで、台北駅まで歩いて行き、三越付近をウロウロする。10年近く前に来たときは、このあたりは海賊版DVDの天国だったが、最近は手入れがしょっちゅう起こっており、海賊版ショップは壊滅。
疲れたので、駅地下にある1つ40元のテイクアウト寿司をたんまり買って、地下鉄でホテルに戻り仕事をして寝る。


西門町で、リヤカーに乗った犬が出迎えてくれた


夕食のテイクアウト寿司。鮭、とびっこ、鯛、ホタテ。種類は少ないけど、美味しい