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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

兄のセータを編んだ

婚約オチがくると、どうもな〜
・【暴走】勘違い男による被害報告32人目【粘着】

667 :おさかなくわえた名無しさん:2013/11/21(木) 17:13:25.34 id:SQ1RK60A
私に直接の被害は無かったのでスレチかもしれない。
兄は、腰回りがSサイズ、腕の長さがLサイズというエヴァンゲリオン体型で、服を買っても、袖が足りないか、肩が落ちることが多くて困っていた。
そんな兄に、当時編み物覚えたてで編みたい盛りの私が、兄を測りつつ、袖を長めにしたカーディガンを編んだ。
ぴったりサイズに兄は大喜び。しかし、カーディガンに穴が開き、また編んでくれとせがまれた頃に、兄は遠方へ就職し、実家へほとんど帰ってこなくなった。
なので、自分で編んだら?と、引越し前の兄に編み物を教えたところ、その後嵌り、職場にも自分で編んだものを着ていくようになった。
それを編み物好きの同僚に指摘され、「誰が編んだ?彼女?」と職場の人たちに冷やかされ、自分で作ったと兄は白状。
みんな、褒めてくれたそうだが、唯一納得しなかった同僚Aがいて、「女に違いない。正直に言え」と言い張る。
訂正しても、数日に渡って引き下がらず、いつしか「その女を紹介してくれ」にシフトチェンジ。
ほかの同僚も「はぁ?」って感じで兄の味方してくれたが、Aの暴走は止まることを知らない。
Aが言うに
・編み物ができる女は、古きよき時代の、男に従順な性格に違いない。
・俺は、↑みたいな女と非常に相性がいいので、ひとたび出会えば、絶対に結婚できる。
・だから、会わせろ。
だという。

668 :おさかなくわえた名無しさん:2013/11/21(木) 17:14:22.63 id:SQ1RK60A
で、兄は、編み物を覚えた経緯を細かに話せば、自分が嘘ついてないことを分かってもらえるかと思って
元々自分は一切興味が無かったが、妹から教えてもらったこと、使えるものを作れる楽しさに目覚めたことを説明。
すると、Aには「妹」だけが頭に残ったのか、兄の出身地や、兄の話してた地元話で当たりをつけて
(出身高校から有名人が出ていること、その高校から近いことを以前話したことがあった)
実 家 に 来 た 。
私は不在で、母が対応したそうだが、不審に思い弟が兄に連絡→警察に連れてかれた。
「兄君の妹さんと結婚するAです。妹さんに会わせてください」(要約)
と玄関先で言われて、母もよく冷静に対処できたと思う。
そのことが上司に知れて、Aはそれから一度も会社に来ることなく退職していったそうだ。
兄が、最初に手編み指摘した同僚さんと婚約したのでカキコ。
ベールを編む同僚さんに対抗して、タキシード編むわーとメールが来た。返信はまだしてない。