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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

クレーム首長の末路

まさかの結末。
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 105度目

792 :おさかなくわえた名無しさん:2013/11/13(水) 19:40:14.45 id:P4xT7knk
昔々、俺が流通関連で働いてた頃の話。
ある日、クレームが封書で届いた。
大抵は電話でクレームを言ってくる場合が多いのだが、手紙というのはわりと珍しい。ぶっちゃけ10年間でコイツを含めずに3通のみ。
中を開けると一枚の便箋。内容は言い掛かりに近いクレーム。
例えるなら「500円の中国産松茸を国産松茸と思って買った。国産との差額10万を払え」くらいの突拍子のない物。
差出人は何と、とある地の首長さん。本名言うと色々ヤバいので伏せとくw
そのうちに「○○で首長をしている者だが…」で始まる封書が毎日のように何度となく届くようになった。
こちらは電話で対応していて、向こうは勤務しているだろう役所の電話で受けているので差出人が首長本人であることは間違いなし。
内容はどんどんエスカレートしていって(首長の権力で会社潰してやる的な)最終的に脅迫で警察に相談しようかという所まで行った。
しかし、ある日突然電話で連絡が取れなくなった。手紙も毎日のように届いていたのがピタリと止まった。
何事かと思ってネットで名前をググったら電話連絡が取れなくなったまさにその日に収賄容疑で逮捕されてた。
俺が今まで生きてきて凄く衝撃的な本物のアホに出会った体験でしたw
結局、その首長さんからは一切の連絡は無く。こちらも「詐欺クレーム」ファイルに閉じるだけで終わったのは幸いだった。