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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

泣きながら走る男児

創作であって欲しいエピソードだな……
・非常識な親を語るスレッド part171

441 :名無しの心子知らず:2013/09/22(日) 00:23:24.70 id:F93tNN38
思い出してはもやもやしてしまう。
先日、買い物へ行く途中に
「ママー!」
と、後ろから泣く声が聞こえた。
午後4時頃、幼稚園や保育所のお迎えが多く、それ自体に疑問はなかったのだが…
なんとなく振り返ってみたところ、小学校低学年と思しき体操服の男児が、泣きながら、転びながら、必死に走っていた。
保護者らしき姿は近くにない。
脳内「???」で、歩きながら見ているうちにその男児は私を追い越し、すぐ目の前の信号でようやく止まった。
「ママ…ママ…」とすがりつく相手は、自転車!?
確かにこの人にも追い抜かれたけど、男児とは軽く10m近く離れていたから、まさかと違うだろうと思っていた。
けれど、その人の自転車の前カゴにはランドセルと帽子が入ってた。
たぶんその男児のもの。
しゃくりあげながら男児は自転車を掴んだが、親はケータイで通話中。
男児を心配するどころか、話しかけもせず、背後の子供用シートに座らせようとするわけでもない。
ちなみに、子供用シートは空で、買い物後の荷物が積んであるわけではなかった。
唖然としたが、そのうちに信号は変わり、その母親はモーター付き自転車で走り去った。
もちろん子供は置いたまま。
再び「ママー!」と泣き、走り出す男児。その親は信号を斜めに横断し、歩道に入らずそのまま車道を走り続けた。
と思ったら、この数分ではじめ後ろへ向かってかけた言葉が「こっちよ〜」。
この信号は上下合わせて4車線の国道を横断する。
子供を置いて自分は自転車、というだけでもドン引きなのに、右折左折の車がいつ来てもおかしくない車道を小さな子供に一人で走らせるとは…
私自身は小学生の子もおらず、通報するにもせいぜい学校名と学年程度しかかわらない。
あの子は無事成人を迎えることができるのだろうか。