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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

我が家にやってきた不審者!?

うむむむむ。
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 101度目

641 :おさかなくわえた名無しさん:2013/09/14(土) 17:05:17.77 id:X5Si3ajs
一年ほど前にあった出来事。
うちはマンション住まいの三人家族。
その日は日曜で、旦那と子供がお昼にサブウェイが食べたい、今から二人で買ってくる、じゃあね〜と言い出した。
私は洗い物をしていたので、キッチンからいってらっしゃいと返事。
その後も家事をしていて、ドアの鍵をかけるのを忘れていた。
30分後、玄関からカチャリと言う音が。
その時私はスープ作ってたんだけど、ただいまーと入ってくる二人の気配を待ってた。
でも玄関からはそれからシンとしたままで何の音もしない。
??と手を止めて玄関の方へ行くと、そこに知らない男の人が立ってた。
40才くらいでちょっと太め、手には大きなスイカを入れたレジ袋下げてた。
顔を見たら、焦点が合わない目でボーッと遠くを見ている感じ。
カチャリと音がしてから、私が見に行くまで2分くらいだったんだけど、その間この人はずっと立ってたのか!
頭の中が真っ白ってあんな状態だと初めて実感した。
咄嗟にこんなこと言ってた。「こっ、ここはあなたの家ではないです!」
そしたらその人、「あ〜」って低い声を発してそのまま出て行った。
ヘナヘナと座り込んでしばらく茫然としてたところに旦那と子供が帰宅。

642 :おさかなくわえた名無しさん:2013/09/14(土) 17:07:00.67 id:X5Si3ajs
この事件の1カ月後。
深夜のことだった。2時頃だったと思う

旦那と子供はとっくに寝ていて、私は一人で本を読んでた。
さあそろそろ寝ようかなと思った矢先、ピンポーンピンポーンとチャイムが。
こんな時間に訪ねてくる知り合いなんて誰もいない。
恐る恐る音を立てずに玄関へ行き、魚眼レンズを覗いて見た。
女の人がいた。
長い髪を垂らした面長な人で、30代くらい。
彼女は手に長い棒を握りしめてた。
悲鳴をあげそうになったが、我慢して旦那を起こしに行った。
寝ぼけまなこの旦那ともう一度レンズを覗いた時には彼女は消えていた。
後日、この二つの事件には思わぬオチがあった。
数ヶ月後、買い物の帰り道にその男の人と女の人が仲睦まじく歩いていたのだ。
楽しそうに話しながらうちのマンションに入っていく。
二人とも白い杖をついてた。
二人は盲目だったのだ。
後を追ってその人たちの部屋番号を確認したら、うちの真下だった。
階をひとつ間違えて、うちに来てしまったと言うオチでした。
長々と失礼しました。