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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

正論で人を叩くのは快感

かなり周回遅れの議論で恐縮だけど、ジャーナリストの佐々木俊尚氏が、「ゎたしぃが思ぅに、TwitterゃFacebookで多少アホなことしても、ぃぃじゃん、みんな叩きすぎだょ」的な発言して、話題になった。
佐々木俊尚さんのコンビニ冷蔵庫議論まとめ(togetter)

佐々木氏は

と驚いてますが、炎上で人を叩くのは娯楽なんです。正論を振りかざして人を攻撃するのは快感なんで、やっていると脳内麻薬がビンビンでていると思いますよ。
はだしのゲンでも、反戦的な行動をとる主人公一家に、周りが「非国民!」と攻撃するシーンがありますが、あれも娯楽の1つであり、やっている人は気持ちよかったんだろうな〜 と想像しております。

ジャンキーに「麻薬をやめろ!」と言っても、ああそうですか… とストップしないわけで、ネットでの過剰なバッシングも「人権侵害だからやめろ」と言っても無駄だと思います。
これからは何かしらのインセンティブをもらい、娯楽のために騒動を起こす炎上エンターティナーが出てくるのでは? と妄想しております。あと↓のような職業も出てきたりして……

↑は、藤子・F・不二雄の『異色短編集』第4巻に収録されている「イヤなイヤなイヤな奴」が元ネタなんだけど、このエピソードはいろいろと示唆に富んでいて面白い。まあ、「異色短編集」は全部面白いんだけどね。このエピソードは、「箱舟はいっぱい (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)」に収録されています。