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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

震災サンドイッチ

3.11の地震の時、東京の会社にいたんだけど、地震が終わった直後に内線で「会議やるからコッチのビルに来い」とお偉いさんに言われて、会議室があるビルにトコトコ移動しました。余震がおさまらない中、会議やってました。会社は外国人がたくさん住んでいる地区にあるんだけど、駐車場に避難して不安そうな海外の人がたくさんいたな。
胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!

336 :1/2:2013/07/27(土) 21:10:35.90 ID:ilAm386Z
東日本大震災の時の話なので、もしトラウマがある人は注意して下さい。
当時高校生だった同級生A君の話。
住まいは関東。地震発生時、午前中で学校が終わりだったので家にいた。
地震発生後、すぐに近くの公園に避難したA君。
その公園には、A君と同じアパートに最近引っ越してきたロシア人のお姉さん(以後Rさん)が一人いたそうだ。
A君の姿を見るなりRさんはA君に駆け寄り、涙目になりながらロシア語で何かを訴えてきたそうだ。
テンパったA君は「オーケー、オーケー…」としか言えなかったそう。
その後A君が落ち着いて話を聞くと、公園に誰も来ないから不安だった、こんな地震は初めて、アパートは壊れてない?
どこにも電話が通じない、これからどうなっちゃうの?と、とにかく不安がっていたそうだ。
A君がRさんの話を聞いているうちにアパートの人や近所の人たちもパラパラと集まり、そのうち地震も収まったため、その場は特に何もなくお開きとなったらしい。
ここまでが直接A君から聞いた話。

337 :2/2:2013/07/27(土) 21:14:45.39 ID:ilAm386Z
ここからはA君の友人から聞いた話。
A君の両親は仕事先にいて夜まで帰ってこれなかったため、ここからはA君の単独行動。
その後A君はRさんをなだめ、アパートまで一緒に帰った。
Rさんがあまりにも気が動転しているのと余震が続いているのを気にしたA君は、夕方、家にある食材で簡単なサンドイッチを作り、温かい飲み物(確かココア)を入れ、ついでに緊急用の食べ物と水のおすそ分けをRさんに持って行ってあげたそうだ。
RさんはA君がサンドイッチを差し出した瞬間号泣、買い物に行くのも怖くて困ってたの、あなたみたいな人がいて本当に心強いと言ったそうだ。
…その後のことは分かりませんが、友人によるとA君は「人生のピークだった」と言っていたらしいです。
同級生の武勇伝でした。

341 :おさかなくわえた名無しさん:2013/07/27(土) 23:46:05.84 ID:NXUNPR/Z
無粋ですまんが一線超えてメデタシというオチでFA?

342 :おさかなくわえた名無しさん:2013/07/28(日) 01:27:33.52 ID:zvjfFfeh
>341
おい、いい感じに盛り上がってて、まだ「そういう」関係じゃない時が
「人生のピーク」なんだぞ?
…触れずにそっとしておいてやれよ
よくいうだろ? 「友達の話」は「本人の話」だって
な? 傷口に塩塗り込むのやめようぜ?

344 :336:2013/07/28(日) 08:48:21.62 ID:lMfbZwXf
>>341-342
A君の名誉のためにマジレスしますが、本当に伝聞の話ですw
書いてある以上のことはわかりません。
一つ書き忘れというか、武勇伝だと思った理由を少し補足すると、震災時A君の両親のうち片方とは全く連絡がつかず、連絡のついた方も帰れるのはいつになるか分からない状況で
兄か姉かも遠くで一人暮らしをしていたので、彼は両親が帰ってくるのを
夜中だか明け方だかまでずっと一人で待っていたそうです。
家族の安否がわからない状況でも他人を気遣えるのがすごいと、当時思ったのを覚えてます

重要な要素を後出ししやがって!