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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

大事な万年筆を婚約者が捨てた

両親のセリフが……
・百年の恋も冷めた瞬間!★151年目

237 :おさかなくわえた名無しさん:2013/06/17(月) 01:31:12.49 id:gA4YxUE6
やっと全てが終わったので書き込みます。
彼女とは同棲していました。
俺は万オタ(万年筆コレクター&オタク)で、普段から使う筆記具は万年筆です。
同棲していたマンションには学生時代からコツコツ買い集めた物が安価から高価なもので、300万は余裕で超えると思います。
彼女とは結婚まで考えていたのですが、有名な鉄道模型を捨てた人のコピペみたいな状況になり冷めました。
基本的に触ってほしくないので、普段使っている一軍以外は全て鍵付きのケースに保管していました。
仕事から帰ってきて、インクを補充しようとケースがあるところを開けたら何もなくなっていました。
彼女曰く結婚する前に処分したかったとのこと、邪魔だったし気持ち悪いと。
百歩譲って売られているのなら良かったのですが、一部は捨てられていました…。
その中には記者だった祖父の形見分けの万年筆もありました。
流石に激怒して、彼女の親に連絡をし事の重大さを理解してもらい引き取ってもらいました。
翌日から凄い勢いで連絡がありましたが、華麗にスルー。
捨てられた万年筆は回収できませんでしたが、それ以外のものは彼女の親に全て買い戻してもらいました。
言い争ってる時に、たかが文房具で何よ!!と言われましたが、その文房具の価値すらもわからない女だったんだなと。
どうせ売るなら俺の一軍のモンテグラッパのアルケミストやマーレンのクフ王辺りを売れば良い価格になったろうに…。
自分の両親には、きっと祖父の万年筆がお前に色々気付かせてくれたんだよと苦笑いされました。
無事に別れることが出来、今は一人で万年筆と生活しています。
一般的には気持ち悪い分類にだと自分自身でも思いますが、そんな気持ち悪い人間と良く同棲出来たものだなとある意味尊敬してしまいます。
きっとお財布程度にしか見ていなかったのでしょうね…。
お目汚し失礼しました。