ジャーナリストの佐々木俊尚氏が、本日午前にこんなツイートをしていた。
「他者を激しく攻撃すれば自分は人気者になれる」という誤解を解く必要のある人がたくさんいると思うな。政治家も、ネットユーザーの中にも、在特会も。
私も時に他者批判してしまうので聖人ぶるつもりは全くありませんが、TwやFbで嘲笑蔑視したり、そういう記事拾い上げてばかりいる人を見ると、あまり近づきたくないなとそっと遠ざかることにしています、最近は。暗黒面に吸い込まれる。
他人を嘲笑するエンタメは、たしかにコンテンツとして面白いだけに恐ろしい。長い目で見るとなにひとつ得るものはないと思います。根源パチンコと一緒。 RT @rosh1st0ne9 @sasakitoshinao わかります。気付かないうちにネガティブな影響を受けている気がしますね。
もちろん、真っ当な批判や論争はとても大事だと思います。でもそこの線引きはだれにもできないんだよね。蔑視嘲笑してる人が「俺がやってるのは真っ当な批判だ!」と主張すれば、そうですかと言わざるをえない。だから嘲笑者を批判するのでなく「自分はやめとこう」と思うしかない。
自分が真っ当な批判であり、ロジカルな論争であると信じれば、それはちゃんとやればいいのだと思う。どっちにしろ、最後に自分の言論や自分の過去ログに責任を持たなければならないのは自分。そういう発信を積み重ねた先にできあがる自分がどうなるかを常に考えようと思う。
持って回った言い方とか、思わせぶりなことをいう書き手は私はどうも苦手です。あと議論のときにまず「あなたの返事に脱力しました」みたいな嘲笑から書き始める人とか。まあだいたい人格は文章でわかる。
しかし、世の中には真っ裸にもかかわらず「俺は服を着ている」と言い張る人がいる。
嘲笑ではなく、「あなた裸ですよ!」とアドバイスしても、「うっせーハゲ」と陰でコソコソいう。
そしてこんな真っ裸の王様(王様というより変態だよな〜)に限って、先ほど引用した佐々木氏のツイートを取り上げて「彼の言う通りだ。俺を批判する奴は(以下省略)」なーんて発言するから、ハゲハゲ…もといモヤモヤしちゃうのよね。