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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

復讐は汚物で

うげげげげ。
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 107度目

752 :おさかなくわえた名無しさん:2013/12/07(土) 14:06:30.26 ID:A/QfPGp9
以前、女ばかりの職場に働いていた。
外勤も内勤も女ばかり。内勤が10人位、外勤は100人位いた。
私は内勤だが昔からコミュ障気味で
内勤の中の人間関係もなかなか大変だったのだが
100人位の外勤の人間関係なんて、もっと大変そうだった。
そんな職場なので門戸を広くして大量雇用しないと
人が辞めて行くので、本当によく求人広告は出ていた。
そんな職場なのでイジメやいがみ合いなんて「良くあること」なので
気にしないよう努力して働いていた。
またある日、退職者が出た。
いつものことと淡々と作業していたんだが
その人は母親が退職の手続きにきた。
母親は半分泣きながら「本人はショックで寝込んで出て来れない離婚して、やっと見てけた仕事なのに」
とか、そんな感じのことをずっと言っていたが
私としては「大変ですね」という便宜上の言葉で濁しつつ、作業を進めていた。
半分慣れっこだったし、その人はリーダーに初日にめちゃくちゃ嫌われていて、相当辛く当たられていたから、すぐ辞めるんだろうと思っていたのもあった。
それから数日後、会社の敷地内に汚物が捨てられていた。
ティッシュまで添えられていたの多分人のモノ。
周りの人達は「あいつ」だと言っていたが証拠もないし、そういう職場だから誰かやったなんてわからないので犯人は特定されないままだった。続

753 :おさかなくわえた名無しさん:2013/12/07(土) 14:08:21.32 ID:A/QfPGp9
それから数年、職歴も付いたので、いい加減嫌気もさしたので会社を退職。
失業保険が下りる前に短期バイトを少ししたんだけど
そこで、その人に再会した。
と言っても派遣の人は沢山居たので向こうは気づいてなかったようだったんだけど
お昼休憩中、その人が後ろの席に座り他の派遣の人達に元職場の悪口を言っていた。
悪口言われても仕方ない職場だから
黙って聞いていたら
「私ね、あんまりにも酷いから嫌がらせしてやったのよ」
と語り出した。
「たいしたことないけど、まぁスッキリしたわ。ちょっとした置き土産よ」
と、得意げに話していたのが衝撃的だった。
あの事件のことかは言ってはいなかったけど、他に思いつかない。

火野葦平の小説「糞尿譚」のように、バキュームカーで汚物をまき散らすよりマシか。

芥川賞全集 第2巻

「一庶民の市政に対するドン・キホーテぶりを活写した火野葦平氏の『糞尿譚』から、氷原で激突する男の闘いを描く寒川光太郎氏の『密猟者』まで第六~十回受賞の六篇」