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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

汚い言葉を使ったら負け

佐賀県武雄市の樋渡市長は、市政において、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを進めている事で有名。Facebook武雄市の公式サイトを作ったり、市職員にTwitterのアカウントをもたせて情報発信をさせたりと、各方面から注目を集めている人だ。
一方、自分に反対する人間に好戦的で、セキュリティ研究家に喧嘩売ったりうっかり個人情報を流出させたりと、何かと話題の御仁だ。
さて、強権的な活動をする市長に対して、異論反論を持ってる人は多い。疑問をもったTwitterユーザーが市長にTwitter上でいろいろと質問をし、市長の反応まとめたのがこれだ。
武雄市の樋渡啓祐市長にストーカーと呼ばれブロックされ貶められた件(togetter)
いやー、これがなかなかヒドイ。質問した人に対して武雄市長が支持者と貶しているんだけど、これでよく政治家が務まるな〜 やっぱり佐賀県は(以下自粛)。武雄市のイメージがまた下がったよ。

同じ市長でも、千葉市長熊谷俊人氏の方がTwitterを使いこなしており、好感がもてるな。同じツールを使ってるのに、なぜここまで差が出るんだろう? 千葉市長も時々失敗するけど、きちんと謝ってるからかな?

前振りは長くなったけど、Twitterで喧嘩や論争をする時のコツを1つお伝えしたい。
Twitterのバトルは、絶対第三者の目……観客が入ってくる。本来は議論の内容で、バトルの勝敗が判断されるべきだが、言葉使いや相手の態度といった要素も大切で、観客はバトルの審判を下す時に「イメージ」に引っ張られる傾向がある。
つまり、いくら正しいことを言っていても、汚い言葉で罵ったり、人格攻撃をすると「この人ダメだわ」とジャッジされてしまう。
市長のこれは、内容もダメな上に態度もダメ。日本ツイッター学会の会長をつとめているみたいだけど、小学生以下のTwitter運用だな〜
そんなわけで、みなさんもTwitterで喧嘩になったら感情的になっても、汚い言葉は発言しないように。逆に相手が罵って来たら大チャンス! 相手が発言した罵詈雑言は、Togetterでまとめる際に「特大赤文字」でマーキングしましょう。中には罵詈雑言の使い手もいますが、そんな人はなかなかいません(山本隊長はそのあたりが上手いので、参考になります)。
あと、すぐに発言を消すユーザもいるので、リアルタイムドンパチやる時はTogetterでまとめながら喧嘩することをお勧めします。