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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

突然聴力を失った

友人が減っていく… というのがリアルだ(涙)
・今までにあった最大の修羅場 £59

578 :名無しさん@HOME:2012/09/26(水) 19:31:01.52 0
修羅場といえば、中学生のときに突然耳が聞こえなくなったのが一番かな。
中1の時の健康診断にて、聴力検査で引っかかったことがきっかけで病院に行ってみたら
聴神経に異常が起こっていて、今はちょっと聞こえづらいぐらいだけど、恐らくは成人までには
完全に聞こえなくなるだろう、との診断を受けた。
原因は全くの不明。治療法もなければ、これから先聴力が回復することもない。
ただじわじわと悪化していって、成人までには完全に失聴するだろう、と。
が、「じわじわと」と言われてたのに、中2になったぐらいから急激に悪化して
ほとんどの音が聞こえなくなってしまい、補聴器が手放せなくなった。
病院の先生からは「ここまで悪化したとなると、聾学校に転校するのも考えては」と言われる始末。
聾学校なんて特別な環境に行くのはただの甘え、このまま普通の学校に行かせるべきと主張する父と
自分の障害と付き合っていく方法を学ぶためにも聾学校に行かせた方がいいと主張する母とで
盛大な夫婦喧嘩発生、果ては離婚問題にまで発展というまるでテンプレのような修羅場と化した。
結局中学校卒業までは普通の学校に、高校からは聾学校に行くってことで話はまとまったけど
「ついこの間までは普通にできてたことが今はできない」(背後から声かけられて振り向くなど)ってことで
友達やクラスメイトも皆イラついたみたいで、聴力が落ちていくたびに友達は一人減り二人減り。
最終的にはぼっちコースのまま卒業になったのも内心プチ修羅場。
今は早い段階から色々と達観できたのは良かったと思うことにしてる。

581 :名無しさん@HOME:2012/09/26(水) 19:47:37.00 0
>>578
後天的に耳が聞こえなくなった人も
会話は手話で行うの?
それとも発声の仕方知ってるから
普通に口で会話?

583 :578:2012/09/26(水) 19:59:45.58 0
>>581
後天的に聞こえなくなった人は自分以外に2人しか知らないのですが、障害の状態や
聞こえなくなったときの年齢などによります。
私の場合は普通に口で会話、相手には筆談を頼んだりですが
知り合いの1人は聞こえなくなったのが小学校低学年の時で、発声が上手くできないため手話か筆談。
もう1人は臨機応変に口で会話・手話・筆談と使い分けてました。(健常者と会話するときは基本口話ですが)
あと補足として、先天性の場合は各々のご家庭の考え方があると思いますが、後天性の場合は
普通学級と聾学校、どちらを選ぶにしても転校は絶対にした方がいいんじゃないかなと思います。
周りからしても、最初から「この人は耳が聞こえないんだ」って認識でいれば心に余裕できるかもですが
最初健常者→ある日突然障害者に、だと認識変えるのが難しくてイライラ→結果イジメに繋がってしまう、という可能性もあるんだということを身をもって実感しましたから。聴覚障害だと見た目にも状態がわかりづらいですし
特に小中学生ぐらいだと自分のことだけでもいっぱいいっぱいで、誰にとってもストレスにしかならないと思います。
当人からしても「筆談なんてメンドクサイ!読唇?そんなことできるなんて気持ち悪い!」とか言われて
障害負う前までの自分にほんの少しでも戻ろうと努力しても裏目にしか出ないのは本当に心が折れます。

590 :名無しさん@HOME:2012/09/26(水) 20:46:39.06 0
>>578
父親屑だなー
聾学校へいけば耳が聞こえないなりの対処法やら就職先やらで苦労せずに済むというのに。
そもそも耳が聴こえない状態でどうやって授業受けろというのか
周りの人達は「578に危険を教える方法」すらわからないというのに

594 :578:2012/09/26(水) 21:22:30.83 0
>>590
聾学校の授業は、普通学級に比べるとどうしても遅れが出てしまうので
「聾学校に通えばバカになる」とも言ってました。
普通学級でもまともに授業受けられないんだから、遅れがあったとしても
聾学校で勉強する方が遥かに良いと納得してもらうのに大変時間がかかりました。
友達がどんどん減っていったことについても、私の努力が足りないんじゃないかと言われましたが
筆談はめんどくさいって言われる、読唇は人の顔じっと見てきて気持ち悪いって言われるで
これ以上どう努力すればいいんだよと何度も泣きながら訴えてようやく納得してくれた感じですね。

603 :578:2012/09/26(水) 21:46:58.37 0
父とはなんだかんだとモメましたが、最終的には聾学校に進学するのを認めてくれましたし
聾学校の同級生の中には、障害児なんてイラネ、と逃亡して結果母子・父子家庭になった子も
何人かいて、そういう親に比べれば逃亡することもなくきちんと育ててくれただけ
十二分に恵まれてると思いますし、今は感謝もしてます。
(我が子に障害があったと知った瞬間に捨てるような親もいると知らなかった当時は
わかってくれない父のことを恨んだりもしましたが…。)