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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

泥棒猫と呼ばれて

次のエントリーにある「宝くじに当選した!?」と同様、証明がしにくい事件の容疑をかけられたら大変だ。
・今までにあった最大の修羅場 £37

84 :おさかなくわえた名無しさん:2012/06/04(月) 05:09:44.74 ID:SlnqaMm7
場所借ります。
もう何年も前の話だけれど、私が大学生の時、mixiがちょうど全盛期だった。
最初はリア友だけで登録して、毎日日記書いて、コメントして、と、1時間に1回携帯で
チェックするぐらいハマってた。
途中から、好きなミュージシャンのチケット交換とか、コンサート会場で会った人とかで
仲良くなったとかで、マイミクになっていった。一番多い時で100人近くいたと思う。
その内の一人が、浮気男だった。
最初は、その浮気男の彼女と私が、月1〜2回あるイベントで親しくなって、マイミクに
なったのがきっかけだった。そのうちイベントに、毎回浮気男も参加するようになり、3人で飲みに行ったこともあった。しかし私はその浮気男が苦手で、とにかく酔うと
ボディタッチやソフトな下ネタが多くて、気持ち悪かった。
そのうちmixiで何度か彼女の相談をされ、一応聞いてたんだけど、最後「君の事を
好きになったからつきあってほしい」と口説いてきたから、即断った。彼女には黙っていた。
浮気男は、アカウントはそのままで、mixiの更新をしなくなった。

85 :おさかなくわえた名無しさん:2012/06/04(月) 05:11:57.67 ID:SlnqaMm7
そうしたら、半年ぐらいたって、彼女から怒りの電話が入ってきた。
「許さない!裏切りもの!」と怒っているので、何のことか分からない私はパニック。
話を聞こうにも「思い当たるでしょ」とか話にならないので、こちらもキレて、電話を切った。
そうしたら、怒りのmixi更新。怒涛の更新。「○○は浮気した」「私の愛は負けない」とか
1行とか2行の日記を何度も何度も更新。
さらにその合間に、私の日記のコメントに、「この人浮気女です!」「泥棒猫の○○さん、うちの彼氏に手を出さないで」など、いくつも書かれた。
ここでもうどうしようもないので、ブロックした。私もブロックされたけれど、共通の友人に
お願いして、怒涛の更新を見守ってもらっていた。
断片的な情報から、誰かと浮気した浮気男が、相手として私の名前を出したらしい、ということが分かった。
浮気男に電話して、私の怒りを伝えたけれど、「君のこと好きなのは本当だから〜」とか
調子のよいことを言っている。ちなみに浮気男は芸能人で言うとなすびが汚くなった感じ。
彼女には連絡したけど、聞く耳をもってくれず、「お前を殺してやる!」とか
叫ばれるのもキツかったので、残念だけど切った。二度と連絡もしなくなった。
共通の友人には事情を説明したけど、和解は無理とは伝えておいた。
そして月のコンサートイベントの時。好きだったので、二人は無視しようと思い行ったら、彼女だけを見つけた。ものすごくやせてた。怖かったので、声をかけなかった。
開場し、オールスタンディングの会場で開演を待っていたら、そんなに密集なんて
していないのに、いきなり背中にベタッと誰かにべったりひっつかれた。
思わずぞくっとしてふりむいたら、彼女が後ろに貼りついてた。
そして、髪の毛つかまれて、「泥棒糞猫が!」みたいな感じで、思いっきりひったたかれた。
それで腹たって、「何すんの!」みたいな感じで喧嘩になり、二人ともスタッフにつまみだされた。
つまみだされた後、彼女がバッグからカッター出してきたので、もう必死でタクシー捕まえて
逃げ帰った。mixiも退会した。

86 :おさかなくわえた名無しさん:2012/06/04(月) 05:13:27.75 ID:SlnqaMm7
結果的に、それ以降彼女と会うのが嫌で、そのイベントには行ってないし、そのミュージシャンも、行かなくなった間にメンバーの不祥事で解散して、コンサートへの情熱も消えた。
多分もう二度と会わないだろうけれど、浮気男がまず許せないし、彼女の発狂っぷりと
男の見る目のなさに、もし怒りがおさまっていても、もう関わりたくないと思っている。
修羅場というにはぬるいし、家庭板に書くことなのかどうかも微妙だけれど、早朝に昔好きだったミュージシャンのその後を知り、思い出したので吐き出し。

88 :おさかなくわえた名無しさん:2012/06/04(月) 05:21:39.87 ID:SlnqaMm7
あと書いていて思い出した。
全然前の話と関係ないけど、家庭の粗大ゴミとかをひきとるのの受付してたんだけど、「遺骨を処分してほしい」と頼まれたことがある。
断っても断っても何度もかけてきて、はいというまで電話を切らないというので、上司に何度も代わってもらった。でも上司が切っても「やっぱり」とまだかけてくる。
明らかに声がおかしく、ヤバい人だと分かる。
その内、電話を取るたびに「お前の会社に火をつけてやるうううう」とか叫び出したので、最後はえらい人が話しを聞きに行くという名目で会った。
話している最中、まともじゃないこと言いながら、遺骨をポリポリ食べてたらしい。
電話がかかってこなくなるまで、けっこう2〜3週間かかった。
自分の修羅場は電話だけだけど、バイト先の修羅場だった。