Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

私が本命よ。

いやー、私も1000万人のHagexギャルに追われる身なので、この苦労わかります。
しかし、スプレーで落書きのシーンにワロタ。
◇修羅場◇part121

106 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:11:37.24 id:erQt9670O
長くなるかもですが失礼します。
現在は結婚しているので当時の話になります。フェイクあります
私子 23歳 花屋
彼男 26歳 声優や俳優等特殊な職業
A子 18歳 彼男のファン
B子 C子 18?歳 A子の取り巻き
私子は彼と同職業を目指していた姉に(養成所(?)時代に)紹介され友人期間を経て彼男と付き合っていました。
彼男は当時余り売れて居らず、売れたら結婚しようという口約束ではありますが婚約して居ました。
売れては居なかったのですが、この事件が起こる半年前位からそう言う系の雑誌などに取り上げられる様になっていました。
此処までが前提。

107 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:18:29.79 id:erQt9670O
私は夢だった花屋に就職。遅番や早番等でどうしても暗い時間に出勤しなくてはいけなかった為時々遅い日なんかは彼男が迎えに来てくれていた。
そんなある日早番で夕方帰ろうとしたら女の子に声を掛けられた。さっきまで店番をしていたので顔見知りのお客様かなと振り向いたら
振り向いた瞬間ビンタされた。

108 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:22:48.92 id:erQt9670O
何が起こったか解らず、頬を抑えて彼女を見つめた。割と大きな音が出たらしく客や従業員がみんな見てた。
女の子「彼男さんとどういう関係なの!?」
割と可愛らしい女の子だったし、彼男が浮気したのか。と一瞬で判断。
私「すみません、彼男が何かしたんですか?貴方と彼男の関係を教えて貰えませんか?」
女の子「彼男さんと私は恋人よ」
ああやっぱりなぁ…と溜め息。もし彼が売れなくても支えて生きていこうと思ってた私は涙目。

109 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:27:36.74 id:erQt9670O
なんか誰も見てないのにすまんorz
私「解りました、なら今度三人でお話しましょう。今日は彼男仕事ですしね、連絡先教えて貰えませんか?」
そう言うと女の子も納得した様でお互いに赤外線で連絡先を交換。そこで彼女が18歳でA子と言うのが解った。
私は同僚達に一旦休憩室で冷やしていきなよ、と勧められたが彼男に聞きたいことが有り過ぎて泣きながら帰宅。
速攻彼男に「収録終わったら私の家に来て。話がある」と一方的にメール。

113 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:31:53.56 id:erQt9670O
結局彼男が来たのは12時位で、打ち上げに少し参加したのか軽く酔った彼男だった。
その時点で仕方ないと思いながらも「浮気したくせに何酔ってんだ!」とやり場の無い怒りがふつふつ湧き上がっていたがあくまで冷静にA子の話をした。
彼男「は?誰それ」
此処まで来てとぼけんのかゴラァとも思ったが彼男はイライラした様子だった。
逆切れキター?と思ったが彼男は私に鞄から出した携帯を押し付けた

114 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:36:56.05 id:erQt9670O
何やねん!と苛々したが
彼男「教えて貰った番号調べて」
と言ってきた為、苛々を抑えて電話帳を調べたが番号はヒットしなかった。
その後色々中を見たが全く浮気の気は無かった。
彼男「解った?」
唖然としている私に呆れた様に彼男が言い、私は何度も頷いた。
浮気じゃないならアレは…?と徐々にA子の存在が怖くなった。

115 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:42:28.52 id:erQt9670O
彼男「ちょっと携帯貸して掛けてみる」
私が悩む前に彼男がそう提案して来た為携帯を渡すと迷うことなくA子に電話。
内容は全く聞こえなかったが私にも聞こえる程の黄色い?キャンキャンした様な叫び声が聞こえていた。
彼男が色々A子に良い電話を切った、そして渋い顔をして一言言った。
彼男「俺のファンだわ」
え?と思ったが次の瞬間玄関がガシャガシャガシャとドアノブを何回も回されインターフォンが何回も鳴った
こえええ!と思ったがタイミング的にもA子なのだと思い玄関迄行き中から覗くと一心不乱にドアを叩くA子と二人の女の子が見えた。

118 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:46:51.69 id:erQt9670O
とりあえず警察か?とも思ったが時間的に近所迷惑にもなるだろうと、部屋に入れよう扉に手を掛けるもその手を彼男に止められる。
彼男「A子ちゃん?」
A子「はいっ!」
背後二人(以下B子C子)「きゃーっ」
彼男「近所迷惑だから辞めて貰える?」
A子「あ、すみません」
そう扉越しに会話が始まった私は黙るように言われ仕方なく黙った。

120 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:52:31.34 id:erQt9670O
彼男の説得?で解ったのは
・A子は彼男のファン
・丁度花屋の向かいのマンションの子で花屋が見える
・偶々私子が彼男に迎えに来て貰ってる場面を見た
・似てるだけかもと思い直接会う方法を考え実行に移した
・さっきの電話で解った××さんだ
詰まり彼女でもなんでもなかった。
そして彼男は仕事柄彼女が居ることは言えない為仕方なく私を母方の親戚だと説明した。
A子達は信じたが電波を発揮。

121 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:57:32.46 id:erQt9670O
A子の主張は「彼女じゃないならA子と付き合えるはず」だった。
確かにA子はB子やC子に比べ段違いに可愛かったし正直彼男の好みだった(そのせいで浮気相手と勘違いした)
ファンだから冷たくするわけにも行かず、彼男はどうして良いか解らない様で流石に困り果てて居た。
此処は私の出番か?と思ったが何も浮かばず私も唸ってしまった。
彼男「ファンの子とは、と言うより今は仕事を頑張りたいから、ごめんね。これからも応援してね」
悩みに悩み彼男はと精一杯言葉を選んでA子の気持ちに答えた

123 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 23:02:28.60 id:erQt9670O
A子「なんで!こんなに可愛いのに?B子とかC子とかお姉さん(私?)と比べてみなさいよ」
A子はそう叫ぶとB子とC子を差し出したがドアスコープから見たB子とC子は明らかに怒りの表情をしており
B子が振り向き勝ち誇った顔のA子を殴った。涙目のA子。またC子がそこを殴った。
A子はよろめき膝をついてB子に起こして貰おうとしたがその手を践まれた。
B子「アンタって最低ね」
C子「中身が気持ち悪いんだよ」
とB子とC子は言い捨て帰って行った。A子は泣き出した。泣きながら「ブスに嫉妬されて可哀想なアテクシ」を語り出した

122 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 22:58:40.76 id:VAfZ+QjR0
まとめてから投下したほうがいい
あと改行多い

124 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 23:03:40.11 id:erQt9670O
>>122
改行は携帯だから、ごめん。
一応まとめてたんだけどまとめたメールが途中で消えたんだすまんorz

126 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 23:06:34.18 id:erQt9670O
彼男「今のはちょっと、」
思わず彼男がそう言うとA子いきなり泣き止み
A子「アンタが悪いのよ!てかなんで開けないの?開けなさいよ」
と叫び声何度も扉をけり、鞄から何かスプレーを出し何か扉に書き始めた為警察へ電話して
其の儘警察に連れて行かれた。
落書きと思ったらただの8x4だった

127 :恋人は名無しさん:2012/06/10(日) 23:16:57.50 id:erQt9670O
その後延々とA子は警察で暴れたらしく、A子両親が謝罪に来たが結論から言えば示談にして欲しいとのお願いだった。
こちらとしては名前を売る仕事だし何か事件になるのは嫌だったので条件付きで了承。
条件は
・私子と彼男に近付かない
・区外への引っ越し(其方が出来ない場合此方がする)
・彼男の事を口外しない
とこれだけだったが、ご両親はA子のマジキチぷりに引いてたらしく
・奥さんの実家(北海道)にA子を預ける
・仕事柄此方が引っ越すのは厳しいので引っ越し料金は払うので引っ越して欲しい
と言い示談で成立。
この後北海道に飛び立つ前のA子が泣きながら家の前(まだ引っ越せてなかったorz)に立って
「彼男に会わせてください‥B子とC子が私を無視するの‥彼男と付き合ったら二人とも戻るから」と言われたが
その後音沙汰はないので、大丈夫だと思いたい…orz
落ちも文才もない物を読ませてすみませんでした、最近花屋を辞めたので書いてみました。