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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

運転手さんが失神

湯河原の山奥でガス欠になりかけたり、伊豆に行く途中に縁石に乗り上げパンクしたり、富士山の草原を走行中エンジン切ったらどうなるんだろう? キーを回したらエンジンオフどころかハンドルロックがかかって焦ったり、車に関する思い出はいろいろありますが、このエピソードほどはハードじゃなかったね。
・今までにあった最大の修羅場 £40

209 :名無しさん@HOME:2012/05/09(水) 11:54:40.08 0
流れを読まずに投下させていただく。
もう5年ほど前の修羅場。会社の借上寮に入居していた時のこと。
深夜まで残業した真夜中、同じ寮に住んでる先輩二人とタクシーで帰宅することになった。
運転手さんは70ぐらいの、愛想よく「夜中までお疲れ様ですねえ」とか言ってくれる人だった。
俺が助手席、先輩は後ろに乗ってて、ああ高速降りたしもうすぐ着くなとウトウトしてたら、運転手さんが「うーん、うーん」って言い始めて、ハンドルから手離して胸を押さえてる。
暗い車内でも明らかに顔色がおかしい。
「ちょっと!大丈夫ですか!」って声かけたけどウンウン唸ってるだけ。
でも運転手さんが脚を突っ張ってアクセルをベタ踏みしていて、スピードはガンガン上がっていく。
タクシーは蛇行してガードレールにガガガガってぶつかり、センター超えて反対車線に飛び出した。
あわててハンドルを持って元の車線に戻した。
後ろに乗ってた先輩が目を覚まして、「サイド引け!サイド引け!」って言ってくれたんで、サイドブレーキを思いっきり引いた。
タクシーは道の真中で急停車。うわやばかった、と思ったら先輩が大声で「足ふんばれ!!!」
後ろから軽自動車が追突してきたw
幸い軽自動車が急ブレーキかけてからぶつかったんで、俺も先輩もほとんどケガはなし。
軽自動車の運転手が飛び出してきて「何やってんだオラァ!」みたいに叫んでいたけど、全員パニック起こしてるし、携帯で救急車呼んだりでそれどころじゃなかった。
運転手さんは心臓発作起こしたらしく、搬送された病院で亡くなったそうだ。
その後、警察呼んで現場検証とかがあって、結局ほとんど徹夜で次の日も出勤するはめになった。
後日、タクシー会社の偉い人が会社まで来てくれて、治療費とおわびの¥をいただいたが、それ以来タクシーに乗るのがちょっと怖い。