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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

血まみれのコイケヤ

うーん、読んでいると痛くなってくるな〜
・今までにあった最大の修羅場 £31

3 :名無しさん@HOME :2012/02/08(水) 01:41:19.09 0
前スレがスプラッター系だったので自分もプチだが出血系を。
もう30年以上前、まだ3,4歳だったころの話。
家族、母方の祖父母、母の兄家族で父が勤めていた会社の保養所へ。
人数が多いので家族ごとに部屋を分けてとっていた。
寝る時間になって、祖父母におやすみなさいを言いに部屋へ行く途中、廊下で従姉に会った。
何を話したかは忘れたが、しばらく立ち話をしたところで「おやすみなさい言った?」と従姉に聞かれ
それを忘れていたことを思い出して急いで祖父母の部屋へ。急いでいたので走って行った。
(後に従姉に聞いたところ、スキップしていったらしい)
部屋の入口に来たところで、ガツン!と頭に衝撃。ドアノブかなにかぶつけたのだと思うが。
この時はわけが分からず、ぶつけたところがとても痛くて泣きながら祖父母の部屋へ。
「いたいーー!!」と部屋にひいてあった布団へ頭を抱えながら倒れこんだ。

4 :名無しさん@HOME:2012/02/08(水) 01:41:42.21 0
祖母は「あらあら、どうしたの?」と聞いてきたので、「あのね、あたまぶつけたの」と起き上がると・・
白いシーツが血に染まって真っ赤に。それを見てわーっと叫びパニックになる俺。
どういうわけかまた布団に頭をつけて倒れこんでしまったので、シーツは見る間に血に染まっていく。
叫び声を聞いてやってきた母は現場を見てパニック。従姉たちもやってきて修羅場になったらしい。
ここで自分の記憶は途切れる。後年聞いた話だと、みんな大騒ぎしているなか祖父だけ落ち着き払っていて
シーツの血に染まっていないところを破いて、簡易包帯にして頭に巻いてくれたそうで。
そのまま病院に連れて行って数針縫ったものの大事には至らなかったと。祖父以外は修羅場だったというお話。
祖母曰く、戦争に行って本当の修羅場を経験してきたから、あの程度どうということはないだろうとのこと。

5 :3:2012/02/08(水) 01:49:38.27 0
もう一つ。連投ソマソ。
中学生になって、学年でも評判のS子に告白された。
なにしろ初めての経験だから、嬉しくてとにかく浮かれていた。
うかれポンチのまま家に帰って、おやつを買いにコンビニへ。
そのお店は半地下になっていて、入り口は狭い数段の階段。天井も低かった。
うかれポンチの俺は「こんな階段、今の俺ならスキップで飛び越えてやるわ」と最上段からスキップで下りようとしたその時、スキップしすぎて天井に頭をぶつけてしまった。その衝撃で階段下に落下して激しく尻もち。
しかし浮かれていた俺にはどうということもなく、ぶつけた頭を撫でつつもそのままお店の中へ。
お目当てのポテチを見つけ、「やっぱりのり塩はコイケヤだよなあ」といったん手にしたものの
カルビーも捨てがたいな、と気が変わりコイケヤを棚に戻すと・・・

8 :3:2012/02/08(水) 02:02:58.13 0
棚に置いたコイケヤのポテチに血がべっとりとついていた。
え?と自分の手のひらを見るとなんと血まみれ。「なんじゃこりゃあ?!」と素で叫んでしまった。(マジで)
どうしよう、どうしようとオロオロして、とりあえず血で汚れてしまった商品は買わないと、ということで血まみれのコイケヤのり塩をもってレジへ。レジのお兄さんドン引き。
「大丈夫ですから、大丈夫ですから」とわけのわからないことを言いながら、お金を払って急いで帰宅。
母親に怪我したことを告げると、またもパニック。とりあえず病院へ!ということで連れて行かれたのがヤブで有名なH外科。
いろいろとよくない噂ばかりたっていて、ここにかかったら治るものも治らないというほどの悪評。
入口でいやだいやだと抵抗したが、中から看護婦まで出てきて無理矢理診察室へ。
白衣も着てないこ汚い恰好したひげ面の医者に乱暴に縫われてしまった。(途中何度もやり直し)
半月ほどで傷はふさがったものの、今でも傷跡は残ってる。
個人的には怪我した時よりも、ヤブ医者に連れて行かれたのが修羅場。
ちなみに先日、酔っ払って転んでしまいろっ骨を折った父が、痛いながらも酔っていたので母に悪態をついていたが
「そんなに痛いならH病院へ行ってもらうよ!」と言ったところ、半泣きになって「Hだけは勘弁して・・・」とすがり
ちょっと遠くの大学病院に連れて行かれた。