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HOLGAブランドのiPhoneカメラフィルターが面白い


iPhoneの写真がより広がる
中国製トイカメラHOLGAピンホールカメラを販売してる株式会社エー・パワーより、iPhone 4/4S専用のワンタッチで装着できるカメラフィルター「HOLGA SLFT-IP4」が3150円(税込)で、発売された。
iPhone 4S / 4用アートエフェクター SLFT-IP4』(株式会社エー・パワー)
その昔、カメラに凝っていたときは「銀塩フィルム以外認めない!」と息巻いていたのだが、最近はデジカメどころかiPhoneのカメラで撮影するばかり。
いつでも持ち歩いているので気軽に撮影でき、シャッターチャンスを逃さない。Twitterやinstagramといったソーシャルネットワークに簡単に写真をアップできる点が大変魅力的だ。iPhone4ユーザーだが、カメラの機能のためだけで4Sを購入したいぐらいだ。
そんなiPhone4カメラ中毒にとって、物理的なフィルターを搭載したHolga iPhone Lensは大変欲しいアイテム! 当初は海外のみの発売だったが、現在はAmazonで手軽に買うことができるので、早速購入してみた。

早速到着した「HOLGA SLFT-IP4」。4色あるがホワイトを注文した
SLFT-IP4は、iPhoneケースのように装着するだけ。
フィルターはリボルバー式になっており、カチカチまわしてフィルムを変えていく。物理的にチェンジしていくギミックが大変たのしい!


このようにダイヤル部分がくるくる回る


フィルター部分のアップ。全部で9種類のフィルターを搭載している

■魅惑のフィルターワールド
早速とりつけて撮影してみたが、プレビュー画面をみながらフィルターをどんどん変えていくととても楽しい。ソフトウェアで加工しているわけでないので、ストレスなく一瞬で変化する様子は気持ちがよい!


ソフトで加工しなくても、こんな写真が撮影できる


4人に分身

■全フィルターの効果を大紹介
実際にどんなフィルターがあって、どのような効果があるのか解説しよう。

ノーマル状態での撮影。後述するトンネル効果が現れている
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縦位置で撮影すると左右分割するフィルター。横位置で撮影すると上下に分割してくれる。きっちり分離するので、フレーミングを上手く使えば、フィルターを使っているのがわからないような写真を撮ることができるぞ!
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被写体が3つに分裂! 安定した構図である三角形を作成できるフィルター
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中心にある被写体を4つに増やしてくれる。派手な効果なので、個人的にはイチバン愛用している
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このフィルターは、中心の円と外側の円の2つに別れる。中心となる被写体をクローズアップさせてくる効果があるが、色の組み合わせが大変重要になる。また、このフィルターは光量不足になりがちで、暗い写真になってしまうことがあるので、なるべく明るい場所で使った方がキレイに撮影できる。
ブルーの写真を拡大イエローの写真を拡大

 
こちらカラーフィルターを利用した例。グリーンとピンクの2種類が用意されている。効果的な使い方は現在研究中なので、面白い使い方を知っている人は教えて!
グリーンの写真を拡大レッドの写真を拡大


中心がハート型に切り抜かれ周りが赤くなるフィルター。カワイイものや恋人との撮影にどうぞ。しかし、これも光量不足になりがちなので、明るい場所で撮影しないと、センターのハートがキレイにでてこない
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フィルターのマクロ機能も搭載している。左はフィルターなし、右はマクロフィルターあり。被写体をアップで撮影する際に便利(写真提供Aさん)。

■トンネル効果を活かすか殺すか
さて「HOLGA SLFT-IP4」の魅力でもあり欠点でもあるのが、デフォルトのカメラアプリで撮影すると四隅が黒くなる。LOMOHOLGAをはじめとするトイカメラでもこのような四隅が暗くなる写真ができ、「トンネル効果」と呼ばれている。周辺光量不足のために起こる現象なのだが、「味わい」と言ってしまえば、それは立派な演出だ。
HOLGA SLFT-IP4」を使えば、手軽にトンネル効果が得られる。というか、毎回トンネル効果の写真になってしまう(笑)。時には「トンネル効果を使いたくない」という時もあるだろう。ケースを外すのも一つの手だが、iPhoneのカメラアプリ「instagram」を使うのもお勧めだ。このアプリはスクエアサイズで撮影するため、四隅が暗くならない。


Instagramで撮影したお稲荷様。四隅が暗くなっていないのに注目して頂きたい

HOLGA SLFT-IP4」のフィルター窓が丸いため、このトンネル効果が生まれるわけだが、この丸い形を使って面白い写真を撮ることもできる

 
左は「HOLGA SLFT-IP4」を外した場合。右はケースを装着し、ノーマル(フィルターなし)モードで撮影した写真。このように強力な光源の被写体は、丸形ウインドウに光が反射して面白い写真を撮ることができる。

またケースを装着するとライトの部分が隠れてしまうので、フラッシュの撮影は一切NGになるのも注意点だ。


画像加工はいっさいなし、「HOLGA SLFT-IP4」と物理的な効果(ガラスの反射)を使えばこんな面白い写真が撮れる

■読者プレゼントもあり!
さて、この「HOLGA SLFT-IP4」を大変気に入ったので、ブログで紹介した次第なのだが、ぜひ皆さんにもプレゼントであげたい…… ということで、販売元の株式会社エー・パワーに「読者プレゼントで「HOLGA SLFT-IP4」を提供してくれませんか?」とクレクレお願いしたところ、な、な、なんと、全色を1つずつ提供してもらった。ありがとうございます。株式会社エー・パワー、よ、太っ腹!


ブラック・メタリックブルー・メタリックレッド・ホワイト・の4色
応募は以下のURLから締め切りは2月1日です。
プレゼント応募ページ
それでは、ご応募お待ちしております。

   
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