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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

「大麻愛好家」は闇の組織と戦っている

先日この日記で紹介した「ブータン国王の演説を改竄するマスゴミ!?」「続・ブータン国王の演説改ざん事件」。
当事者の大麻解放家であるフランシスコ氏(@world420)は、間違った情報を改めることなく、自分に都合が悪い指摘は隠蔽し、私のTwitterアカウントをブロックして逃走したままだ。
この経験から「大麻解放家にはろくな人間がいないのでは?」と思い、日々その手の情報をウォッチしていたら、以下のニュースが飛び込んだ。
神棚に大麻お供え 伊豆大島の会社役員ら男女7人逮捕「日本の伝統守るため」(産経新聞)

東京・伊豆大島の民家などで大麻を隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策5課と大島署などは、大麻取締法違反(営利目的所持)の現行犯で東京都大島町差木地、自称画家、荒井唯義容疑者(65)と同町元町、自営業、高野真利子容疑者(33)を、同法違反(所持)の現行犯で、同町波浮港、会社役員、中山康直容疑者(47)ら男女5人を逮捕した。
 同課は、中山容疑者の自宅など関係先から、乾燥大麻計約490グラムと大麻草計17本を押収。中には神棚に供えられた大麻もあった。同課によると、荒井容疑者は「日本の伝統を守るためや吸うために持っていた」、中山容疑者は「大麻の栽培方法を研究したり、吸ったりしていた」などと供述しているという。
 同課によると、荒井容疑者と中山容疑者は平成11年ごろから、伊豆大島で宗教的な団体を組織し、「儀式」と称して民族衣装を着て踊るなどのイベントを開催。今回逮捕された男女もこうしたイベントに参加しており、同課は、集団で大麻を使っていた可能性もあるとみて調べている。
 荒井容疑者の逮捕容疑は、高野容疑者宅に、乾燥大麻約270グラム(末端価格約160万円相当)を持っていたとしている。

「大麻は麻薬ではありません」大麻所持で7人逮捕(テレビ朝日)

逮捕された「中山康直」氏は、大麻解放運動では有名人だ。
大麻の啓蒙運動や、麻の油をバイオディーゼル燃料に加工し、石油の代わりになるとアピールを行うなど、いろいろな活動をしていたようだ。
アサノハ 中山氏のサイト

中山氏の逮捕で、全国の大麻愛好家・大麻解放家が大激怒!
なぜそんなに怒っているのか? 次の理由で憤怒しているようだ。

・中山氏が石油の代替エネルギーとなる大麻を世間にアピールしすぎたため、国家の怒りを買って逮捕された
・地球で利権を貪ってきた闇の権力者が、大麻の有用性に気が付いた人に警告・見せしめで逮捕した
・大麻は危ないという刷り込み目的
闇の組織が大和魂を骨抜きにするため
闇の勢力が公安関係者を通じて圧力をかけた。

やたら闇の組織がでてくるが、これは嘘ではないぞ! ツイッターでの大麻愛好家の反応をまとめたので、ぜひ皆さんの目でチェックして欲しい。あ、読んでいる最中にコーヒーやコーラなど飲みながらの閲覧は危険なので避けた方がよい。
大麻運動家の中山氏逮捕に対する愛好家の反応(togetter)
どうやら今回の逮捕は「権力の圧力」「闇組織の陰謀」が原因だと、本気で考えている人が多数いるようだ。……大丈夫か?

「中山氏は大麻取扱者免許を持っていたのに、それを逮捕するなんて!」というツイートもあった。しかし、ちょっと考えればわかるように、免許を持っていても違法行為をしたら逮捕されるのは当然だ(自動車免許もそうだよね)。しかも、中山氏は最近免許を持っていなかったようだ。免許を持たずに大麻を所持していたら、その結果どのような事が起こるのか、それは小学生にも想像が付くと思う。



第三書館から出ていたマリファナ、麻薬シリーズも好きだったし、青山正明の『危ない薬』は何度も読み返した1冊だ。確かに大麻の害について、日本政府は必要以上に大げさに宣伝している。個人的に「ソフトドラッグは解禁すれば」という考えだったが、ここ数週間で大麻脳(大麻を吸いすぎてお馬鹿になった人)のコメントを見ていると、「日本では永遠に大麻を禁止した方がいいんじゃね?」と考えるようになってきた。
大麻の印象を悪くするため、大麻解放家・愛好家たちは、日本の警察からお金をもらってネガティブキャンペーンをやっているのではないか…… 本気で思ってしまう。

ちなみ大麻関係のグッズを見ているとこんなものを発見した。「ヘンプ・ブラック・ピラミッド」お値段369万円…… 理解できない!