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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ホットココアが「サイバーエージェント」と「はてな」から文章盗用!?

この問題でお馴染みの株式会社ホットココアが先日、会社の公式ページを一新したようだ。そのホットココアが提供しているWebサービス「クラウドノート」の「プライバシーポリシー」と「削除請求」のページが面白い…と、某フォロワーさんから教えてもらった。
アクセスしてみると、一見普通のWebページだ。しかしその文章をGoogleでサーチする、なんとアメーバブログでお馴染みの「サイバーエージェント」や「はてな」がヒットし、比較してみるとほとんどの文面が一緒だ。これは盗用・盗作というのでは? いやいや、今流行りのキュレーション…新しい価値を生み出してないので、やっぱり盗用・盗作だよな〜 と思いつつ、以下比較してみたぞ!

まずはプライバシーポリシーからチェックしていこう。サイバーエージェントと同じ箇所は紫ホットココアオリジナルの箇所は赤字で示してます。
クラウドノートのプライバシーポリシー画像ミラー)(HTMLミラー
サイバーエージェントのプライバシーポリシー
※今回は、文章の比較が出来るWebサービス「差分君」を使って行った。

プライバシーポリシー
1.個人情報の定義

ホットココアは、個人情報とは、個人情報の保護に関する法律に規定される生存する個人に関する情報(氏名、生年月日、その他の特定の個人を識別することができる情報)、ならびに特定の個人と結びついて使用されるメールアドレス、ユーザーID、パスワード、クレジットカードなどの情報、および個人情報と一体となった趣味、家族構成、年齢その他の個人に関する属性情報であると認識しています。

2.クッキー・IPアドレス情報
クッキー及びIPアドレス情報については、それら単独では特定の個人を識別することができないため、個人情報とは考えておりません。ただしこれら情報と個人情報が一体となって使用される場合にはこれら情報も個人情報とみなします。

ホットココアの運営するメディアにおいては、たとえ特定の個人を識別することができなくとも、クッキー及びIPアドレス情報を利用する場合には、その目的と方法を開示してまいります。また、クッキー情報については、ブラウザの設定で拒否することが可能です。クッキーを拒否するとサービスが受けられない場合は、その旨も公表します。
3.個人情報利用目的の特定

ホットココアは、個人情報を取り扱うにあたって、その利用の目的を出来る限り特定します。
4.個人情報利用の制限

ホットココアは、あらかじめご本人の同意を得ず、利用目的の達成に必要な範囲を超えて個人情報を取扱うことはありません。合併その他の理由により個人情報を取得した場合にも、あらかじめご本人の同意を得ないで、承継前の利用目的の範囲を超えて取扱うことはありません。ただし、次の場合はこの限りではありません。
(1) 法令に基づく場合
(2) 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
(3) 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
(4) 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
5.個人情報の適正な取得

ホットココアは、適正に個人情報を取得し、偽りその他不正の手段により取得することはありません。また、15歳未満の子供から親権者の同意なく個人に関する情報をみだりに収集しないよう留意します。
6.個人情報の取得に際する利用目的の通知

ホットココアは、個人情報を取得するにあたり、あらかじめその利用目的を公表します。ただし、次の場合はこの限りではありません。
(1) 利用目的をご本人に通知し、または公表することによりご本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
(2) 利用目的をご本人に通知し、または公表することによりホットココアの権利または正当な利益を害するおそれがある場合
(3) 国の機関もしくは地方公共団体が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、利用目的をご本人に通知し、または公表することにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
(4) 取得の状況からみて利用目的が明らかであると認められる場合
7.個人情報利用目的の変更

ホットココアは、個人情報の利用目的を変更する場合には、変更前の利用目的と相当の関連性を有すると合理的に認められる範囲を超えては行わず、変更された利用目的について、ご本人に通知し、または公表します。
8.個人情報の安全管理・従業員の監督

ホットココアは、個人情報の漏洩、滅失またはき損の防止その他の個人情報の安全管理が図られるよう、個人情報保護規程を定め、従業員に対する必要かつ適切な監督を行います。
9.委託先の監督

ホットココアは、個人情報の取扱いの全部又は一部を委託する場合は、委託先と機密保持を含む契約の締結、または、ホットココアが定める約款に合意を求め、委託先において個人情報の安全管理が図られるよう、必要かつ適切な監督を行います。
10.第三者提供の制限

ホットココアは、次に掲げる場合を除くほか、あらかじめご本人の同意を得ないで、個人情報を第三者に提供しません。
(1) 法令に基づく場合
(2) 人の生命、身体または財産の保護のために必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
(3) 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
(4) 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
(5) 予め次の事項を告知あるいは公表をしている場合
1.利用目的に第三者への提供を含むこと
2.第三者に提供されるデータの項目
3.第三者への提供の手段または方法
4.ご本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること
ただし次に掲げる場合は上記に定める第三者には該当しません。
(1)
ホットココアが利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合
(2) 合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合
(3) 個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって、その旨並びに共同して利用される個人情報の項目、共同して利用する者の範囲、利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について、あらかじめご本人に通知し、またはご本人が容易に知り得る状態に置いているとき

ホットココアは、個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合、利用目的または管理責任者の氏名または名称が変更される場合は、変更する内容について、あらかじめご本人に通知し、またはご本人が容易に知り得る状態に置きます。
11.個人情報に関する事項の公表等

ホットココアは、個人情報に関する次に掲げる事項について、ご本人の知り得る状態に置き、ご本人の求めに応じて遅滞なく回答します。
(1) 個人情報の利用目的(ただし、個人情報の保護に関する法律において、その義務がないと規定されるものは除きます。ご回答しない決定をした場合は、ご本人に対して遅滞なくその旨を通知します。)
(2) 個人情報に関するお問い合わせ窓口
12.個人情報の開示

ホットココアは、ご本人から、個人情報の開示を求められたときは、ご本人に対し、遅滞なく開示します。ただし、開示することにより次のいずれかに該当する場合は、その全部または一部を開示しないこともあり、開示しない決定をした場合には、その旨を遅滞なく通知します。
(1) ご本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
(2) ホットココアの業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
(3) 他の法令に違反することとなる場合
なお、アクセスログなどの個人情報以外の情報については、原則として開示いたしません。
13.個人情報の訂正等

ホットココアは、ご本人から、個人情報が真実でないという理由によって、内容の訂正、追加または削除(以下「訂正等」といいます)を求められた場合には、他の法令の規定により特別の手続きが定められている場合を除き、利用目的の達成に必要な範囲内において、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、個人情報の内容の訂正等を行い、その旨ご本人に通知します。
14.個人情報の利用停止等

ホットココアは、ご本人から、ご本人の個人情報が、あらかじめ公表された利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由、または偽りその他不正の手段により取得されたものであるという理由により、その利用の停止または消去(以下「利用停止等」といいます)を求められた場合には、遅滞なく必要な調査を行い、その結果に基づき、個人情報の利用停止等を行い、その旨ご本人に通知します。ただし、個人情報の利用停止等に多額の費用を有する場合その他利用停止等を行うことが困難な場合であって、ご本人の権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとれる場合は、この代替策を講じます。
15.理由の説明

ホットココアは、ご本人からの要求にもかかわらず、
(1) 利用目的を通知しない
(2) 個人情報の全部または一部を開示しない
(3) 個人情報の利用停止等を行わない
(4) 個人情報の第三者提供を停止しない
のいずれかを決定する場合、その旨ご本人に通知する際に理由を説明するよう努めます。
16.お問い合わせ
ホットココアのプライバシーポリシーに関するお問い合わせは、下記担当までお願い致します。
〒110-0016 (筆者注釈 住所のため削除)
株式会社ホットココア
法務部 プライバシーポリシー管理担当

続いて、「削除請求」の項目。ここは、サイバーエージェントのみならず、はてなからも同じ文面を発見した。サイバーエージェントと同じ箇所は紫はてなと同じ箇所は緑ホットココアオリジナルの箇所は赤字で示しています。
クラウドノートの削除請求画像ミラー)(HTMLミラー
サイバーエージェントの削除請求(送信防止措置の申出)
はてな発信者情報開示の流れ

削除請求(送信防止措置の申出)
削除請求(送信防止措置の申出)について
 「送信防止措置の申出」とは、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」(以下、「プロバイダ責任制限法」といいます。)に基づいてなされる、法定の手続きです。
 送信防止措置の申出(以下「本請求手続き」)は、プロバイダ責任制限法に基づいて定められた手続きであって、
弊社サービスによる情報の流通によって権利を侵害されたとする場合、本請求手続きに基づき、弊社に対して当該侵害情報等の削除を請求することができます。
 以下、本請求手続きについて説明いたします。
手続きの流れ
 弊社では、自己の権利を侵害されたとする者(以下「申立人」といいます。)から本請求手続きの申立てを受けた場合、以下の手続きに則り、所定の審査の上、送信防止措置を講ずるか否かの判断を行います。
1.弊社に対する申立て
下記の必要事項をご記入の上、所定の書類を添付し、以下宛先まで簡易書留にてご郵送ください。-住所
-氏名
-連絡先
-侵害情報についての各情報
--掲載されているURL
--掲載されている情報
--侵害されたとする権利
--権利が侵害されたとする理由
-著作権侵害の場合以下の各情報
--申立者が著作権者、あるいはその代理人である事が確認できる資料
--権利侵害を確認可能な方法
--著作権等の保護期間が経過していることを窺わせる事情が存在する場合は、保護期間内である事を裏付ける証拠
--申立者が発信者に対して権利許諾をしていない旨の記述
-発信者情報の開示を受けるべき正当な理由(複数選択可)
--損害賠償請求権行使のために必要
--謝罪広告等名誉回復措置の要請に必要
--差止請求権の行使に必要
--発信者への削除要求のために必要
--その他(自由記述)
-開示を要求する発信者情報(複数選択可)
--発信者の氏名
--発信者の電子メールアドレス
--発信者が侵害情報を流通させた際の、当該発信者のIPアドレス及びタイムスタンプ

〒110-0016 (筆者注釈 住所のため削除)
(株)ホットココア 法務部

ご郵送いただく際には、申請書に、以下の書類を添付してください。
【個人の方】
押印と同じ印影の3ヶ月以内の印鑑登録証明書
住民票、パスポート、運転免許証、保険証等の、ご本人様であることを証明できる公的書類の写し
【法人の方】
押印と同じ印影の3ヶ月以内の代表取締役印の印鑑登録証明書
発行3ヵ月以内の代表者の資格証明書(登記簿謄本など)
【個人・法人共通】
代理人による申立ての場合は、上記の本人を証明する書類に加え、委任状の写し

2.弊社における審査
「1.」で郵送頂いた資料を、弊社において確認します。
申立て人の権利が不当に侵害されていると、信じるに足りる相当の理由があるとき、当該部分の削除を行います。
書類に不備のある場合や侵害情報等の特定が困難である場合は、申立人に対してその旨を通知し、補完を促します。

3.情報発信者への意見照会
「2.」にて申立人の権利が不当に侵害されていると信じるに足りる相当の理由の存否が明らかでない場合、以下の手続きを行います。
弊社が発信者の連絡先を保有している場合、弊社から情報発信者に対して、送信防止措置に講じるか否かについて意見照会を行います。
照会から7日以内に発信者から回答が得られない場合、弊社は意見聴取が不可能とみなし、当該部分の削除を行います。
照会の結果、情報発信者から削除に同意しないとする意見が得られた場合であっても、権利侵害の状況その他の事情を考慮の上、送信防止措置を講じる場合があります。
4.送信防止措置の決定
弊社は、「1.」から「3.」までの手続きに基づき、送信防止措置を講じるか否かの決定を行います。
弊社は、送信防止措置を行うと決定した場合、当該部分の削除を行い、その旨を申立て人に通知します。
弊社は、送信防止措置を行わないと決定した場合、その旨を申立人に通知します。

半角・全角の箇所まで一緒なので、コピペしたのではないか… 疑惑は深まっていく。

さて、ホットココアの永上裕之氏から以前はツイッターのフォローをされていた。
Twitter上でフランチェス子氏から永上氏に質問され書けた時に、なぜか私に司会を求めてきたり、ホットココアのPVに疑惑をもたれたときも私に弁明をしてきたり、はてなブックマークを使った自作自演疑惑を永上氏がかけられた時も私を使って釈明をしたりと、私に全く関係ないトラブルを押しつけ、都合がいいように利用しようとした気がする。
対応をしなかったら、なんとTwitter上で私は彼からブロックされてしまった。彼にとっては使えない人間はゴミと一緒なのだろう(ダダ漏れ問題で、永上裕之氏はなぜか被害者であるフランチェス子氏もブロックしている)。
ブロックされているにもかかわらず、私が、「プライバシーポリシー」と「削除請求」についてブログを書いていると知るやいなや、永上氏はマッハでブロックを解除し、以下のようなツイートを送ってきた。

http://twitter.com/egachan/status/69471045068926976
ふむふむ、「プライバシーポリシー」と「削除請求」は、専門家に任せているの、ホットココアに代表取締役である永上氏に質問しても答えてくれないらしい。
Webサービスのかなり重要な箇所である部分の盗作疑惑のため、答える義務はあると思うのだが、責任者が「回答しない」と発言したら、私はそれ以上追うことができない。


http://twitter.com/egachan/status/69471369598992385
私も事実と違うことをブログに掲載するのは本意ではない。永上氏は「直接問い合わせろ!」と言っているが、先ほど「『プライバシーポリシー』と『削除請求』には回答しない」と答えている。その2つが聞きたいのに。
かなり矛盾したツイートなので一瞬混乱したが、これは「サイバーエージェント」と「はてな」に直接質問しろ! ということだろう。
ここは素直に永上氏のアドバイスに従い「サイバーエージェント」と「はてな」に質問メールを出してみた。永上氏曰く「プライバシーポリシー」と「削除請求」は専門的な方に確認してもらっているようだから、もしかしたら「サイバーエージェント」と「はてな」が、クラウドサービスの文面を盗用・盗作している可能性もある?


http://twitter.com/egachan/status/69476424528044033
あれ? 私はホットココア社から1円も頂いてないのに、なぜチェックを要求されるのだろう。もしかして、ホットココアについて記述する際は「検閲」が必要なんでしょうか。
いや、きっと誤字・脱字が多い私の事を心配してくれているんでしょうけど、大丈夫ですよ! ありがとう! えがちゃん。
内容についても「サイバーエージェント」と「はてな」にをお願いしたので、何かあれば、その2社から連絡があると思います。「サイバーエージェント」と「はてな」から回答がきたらブログにアップします。

追記 サイバーエージェントから回答がきました。サイバーエージェントはホットココアの「プライバシーポリシー」「削除請求」を参考にしたことはない。仮にホットココアがサイバーエージェントの文章を転載していた場合は、慎重に対応を検討するとのことでした。