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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

人でなしはお前だ!

【宣戦】義実家にしたスカッとするDQ返し154【布告】より
これはいいDQ返しだな〜 誰にも迷惑がかかっていないし(引用文には改行を加えました)

648 :名無しさん@HOME:2009/10/16(金) 22:15:50 0
長文で失礼します。
トメへのDQ返しが全て終了したので、こちらに書かせて下さい。
トメは、息子である旦那にもその嫁、私にもまったく興味のない自由人でした。結婚式にも来ないし、その後も音沙汰なし。あっちこっちに旅行に行き、人生を謳歌しているようでした。私としては、嫁姑問題がないので良かったー位にしか思ってなかったんですけどね。。
それが、去年実母が事故で病院に運ばれ外傷はほとんどないものの意識が戻らず昏睡状態に。。私は泣き疲れ、眠っている母の横に呆然と座っていました。それから3日が過ぎ、病院にトメがやってきました(旦那が連絡したらしい)。
母の傍にいる私に向かって「大変だったね。大丈夫?」と声をかけてくれました。あぁ、この人は実は優しい人だったんだ。。
そう思った私は、涙ぐみながらも「はい、、、」と答えました。
するとトメは「ねぇ、嫁子さん。お母様が亡くなったらいくら保険金がおりるの?あなたご姉妹は?お父様はまだいらっしゃるの?」と聞いてきたんです。
私は言っている意味が理解できず「え?」と聞きかえしました。
トメはその様子を見て、笑顔のまま「だから、保険金よ。いくらおりるの?あのね、あたし今度お隣の奥さん達と××(海外)へ行くのよ。それでね、どーしてもお金が足りなくて。だから少し都合つけてくれないかしら?ほんと、少しで良いのよ。」
と言ってきたんです。
私は、トメの顔を見ながらどうして良いのかわからず、ただ哀しくて哀しくて涙をボロボロと流してしまいました。今思うと、このときに言い返せれば良かったんですけど…
あのときの私にはそんな気力もなく、ただ泣くばかりで。。。
そんな私にトメもまずいと思ったらしく「あぁ、ごめんなさいね。そうよね。今はまだわからないわよね。じゃぁ、わかったら(いくら入るかが?いつ入るかが?)連絡頂戴。これ私の携帯番号、いつでも良いからね。」と紙を置いて帰っていきました。旦那に話そうと思ったんですが、「保険金」という言葉を言う事が出来ず、ただ泣いてしまい何も伝える事が出来ませんでした。(続きます)

649 :648:2009/10/16(金) 22:19:11 0
続きです。
それから1週間が過ぎた水曜日のお昼、母は病院で目を覚まし私達のところへ戻ってきてくれました。
嬉しくて嬉しくて旦那と二人で泣き笑い。母は意識もはっきりとしてきて、名前や住所、自分の年齢なども正しく話す事が出来ていました。お医者様にも「定期的に検査は必要ですが、心配はないでしょう」
と言われ、一安心。旦那が「一応、トメにも言ってくるよ。実はお母さん(私の母)が入院した時トメに連絡を入れておいたんだ。だから、一応ね」と言ってきました。
私は「だったら私が連絡するよ。久しぶりだし、挨拶もしたいから」と旦那に説明し電話をする事にしました。「もしもし、嫁子ですが…」
「あら!嫁子さん!意外と長かったわね!で、わかった?いくらだって?」
「…」
「もしもし?嫁子さん?」
「…母は来月には退院します」
「え?」
「検査も終わって、お医者様にも『もう大丈夫』って言われたんです!」
「えー」
「…」
「あらそぉ(不満げな声)ふー(ため息)困っちゃうわぁ〜 パスポートだって用意したのに。。。」
「…」
「みんなに迷惑かかっちゃう。まぁ、でも、、こればっかりはねぇ。しょうがないわよね」
この最後の「しょうがないわよね」でキレました。頭がくらくらして、今までこんな感情持った事がないくらい「どす黒い」ものがぐるぐる回ってきました。無言のまま電話を切って、その日の夜旦那に全てを告白
。最初は黙ってうなずいていた旦那も、話が進むにつれ顔が赤くなり両手が真っ白になるくらいにプルプル震えながら拳を握っていました。
「だからトメに●●をさせて下さい」とお願いしました。旦那は「俺がやる。俺が〆るから。嫁子は何もしなくて良い。あんな女に近づかなくて良い。お願いだから俺にやらせてくれ」と泣きながら私に訴えてくれました。
でも、私はどうしても自分でやりたかったので「私にやらせて欲しい。」と言いました。旦那は「わかった。嫁子がそう言うなら」と納得。決戦は2日後に決めました。(すみません、まだ続きます)

651 :648:2009/10/16(金) 22:21:43 0
ラストです。
2日後、私は小さな菓子折りを数個持って旦那の実家へ向かいました。
そして、隣の家のインターホンを押し「隣の××(旦那家)の嫁子ですが…」と伝えました。玄関のドアが開くまでの数秒、目薬をしっかりとさし うるうるの瞳 でお出迎え。
「ハジメマシテ。嫁子と申します。このたびは、トメさんが旅行をキャンセルしてしまって本当に申し訳ありませんでした。実は、キャンセルしたのは私のせいなんです…」と私は うるうるの瞳 で説明を始めました。内容は嘘偽りない全部本当の事
*トメは旅費が足りなくて私のところにお金をもらいに来た
*そのお金は、実母の保険金だった
*実母が元気になり保険金がおりないと知ったトメにキャンセルしたら周りに迷惑がかかると言われた
*なので、迷惑をかけた人達に直接謝りにきた
以上、4点を涙ながらに語り深々と頭を下げ「キャンセルさせてしまってすみません」と謝り倒しました。
お隣さんは「えぇ?!」「まぁ」「酷い!」など沢山のリアクションをして最後には「お母様が元気になってよかったわ。しっかりね。お母様を大切にしてね!」と私を元気付けてくれましたw
その後もご近所さんに菓子折りを配りながら、上記の事を泣きながら謝って回りました。どの家の人も「貴方が謝る事じゃないわよ!」と言ってくれる、ステキな方ばかりでしたけどね。
それから数日後、トメから携帯にガンガン電話がかかってくるようになりました。留守電も限度いっぱいまで録音。その内容は
「あなた!ご近所に何を言って回ったの?!」
「こっちにきて、みんなにちゃんと説明しなさい!」
「私のみになって考えてごらんなさい!」
「人として最低よ!」などなど、、
最終的には旦那が電話をしてくれて「あなたとはもう赤の他人です。あんたが嫁子にした事は、嫁子があんたにした事の数倍酷い事なんだ!もう二度と俺達にかかわらないでくれ。あんたと血がつながってると思うと気が狂いそうになる!!!これからは一生独りで生きていけっ!」と絶縁宣言をしてくれました。
以上が、私がトメにしたDQNな事でした。読んでくれた人ありがとうございました。