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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

策士の義父を見抜けないお馬鹿な新婦さん(41歳)

姑(予定)を好きになれません。発言小町
トピ主は41歳派遣社員。結婚を考えている彼は20台前半。しかし、結婚したら姑になる予定になる人(40歳・トピ主より1歳年下)が、ひじょーーに難色を示してる。なんとかなりませんか? と発言小町でご相談。
最初は単なるトピ主の愚痴かと思いきや、祖語の義父(予定)の見事な策によってトピ主はあっさりと陥落するのであった。
コマッチャーが義父の真意をトマホークミサイルのようにビシバシとトピ主に着弾させるが、本人はどこ吹く風の夢見る夢子さん状態で、その声は届かず(笑)
それにしても、モノは言いようだよな〜 フランス婚マンセー! そしてお父さんの策略にしびれます

姑(予定)を好きになれません。
リディア 2009年2月21日 12:04
私は41歳で派遣社員をしています。
今年の6月に21歳の彼と結婚を考えていますが、
彼のお母さん(40歳)を好きになれません。
先週、電車で1時間の場所にある
彼の実家に結婚のあいさつに行ったのですが、
彼のお母さんから
 「あなたは息子の嫁にふさわしくない」
 「あなたとは感性が違いすぎる。」
 「あなたの全てが気に入らない」
と言われてしまい困っています。
私も最初は彼のお母さんの事を好きになろうとしましたが、
こんな事を言われてしまっては好きになれなくなってしまいます。
いっその事、彼に実家と縁を切って欲しいとさえ思っています。
こんな私は醜い心の持ち主でしょうか?
そして私はどうすればよいでしょうか?

お返事ありがとうございます。(1)
リディア(トピ主) 2009年2月22日 23:36
たくさんのお返事ありがとうございます。
いくつかの質問について回答させてください。
(1)彼との関係について
 彼と私は20歳近く年が離れています。
 彼との年齢差についてはとても悩みました。
 今は見た目もつり合いがとれていると思っています。
 彼とはスポーツジムで知り合いました。
 私は比較的童顔で年齢よりもかなり下に見られます。
 今でも30歳前後に見られます。
 一方彼はすごく大人びていて、20代後半に見られることが多いです。
 ですので今の私達はバランスが取れて見えます。
 でも10年、20年先はどう見えるのか?という事には
 いつも不安が付きまとっていました。いっそ自分から身を引こうと
 考えていた時、いつも彼は私を励ましてくれていました。
 また発言小町の中の「17歳年上の彼女にプロポーズ」「加齢の恐怖」と
 いうトピも私を励ましてくれました。
 このトピを見つけた時は涙が出るほど嬉しかったです。
 私が彼よりも年を早くとるのは避けられません。
 ならば30代で磨いた自分を、さらに磨きあげようと前向きに
 なる事ができました。

続きです(2)
リディア(トピ主) 2009年2月22日 23:48
(2)彼の母親について
 彼の母親とは仲良くなりたいと思っています。
 決して絶縁する事を進んで望んでいるわけではありません。
 まずは徹底的な話し合い・・・これが大前提だと思います。
 お義母さん(こう書きますね)は自分と同世代だし、
 話題も一般的な姑様よりは通じやすいと思います。
 ですので、私の本心は「お義母さんと信頼関係を作る事」である事には間違いありません。
 でもお義母さんのあまりの態度にもしかして絶縁するくらいの
 拒絶感をもたれたらどうしようと考えることもあります。
 そうした時、彼がどう思うのか不安に感じる事もあります。
 そうした時は小町の「嫁姑問題 ベストな夫の対応は?」を見てもらった上で、
 彼と話し合いをしています。幸い彼は「無条件にリディアの味方だよ」と
 言ってくれているので少し安心ですが、彼の信頼を裏切らないように
 私も彼の事を信じなければと思っています。

トピ主です。
リディア(トピ主) 2009年2月24日 21:53
たくさんのお返事ありがとうございます。
みなさんから御指摘のあった年齢差については、とても悩みました。
彼はいつまで私の傍にいてくれるのかと思うと、不安でたまりません。
10年後、男盛りの彼が別の女性に目が向くのではないかと
何度も彼に相談しました。
脇にそれますが、少し彼の事を述べさせてください。
彼は高校を出てすぐに、ある伝統工芸の工房で修業を始め、
今では親方のいない時には代理で店を任されるまでになりました。
(腕はまだまだと本人は言っていますが、)
将来、その工房を継ぐか、のれん分けをしてもらう事が夢だそうです。
彼はすごく職人気質で、早く身を固めたいと思っています。
彼と付き合った一年半の間、私が不安になるたびに
彼は私を励ましてくれていました。
昨年のクリスマスの日、彼はそんな不安を見透かすように、
私にやさしいプロポーズをしてくれました。
彼のお父さんは、今ベトナムに単身赴任をしていますが、
その任期が今年の5月になるそうで、彼は今年の6月に
結婚しないかと提案してくれました。
続きます。

続きです。
リディア(トピ主) 2009年2月24日 21:57
確かに皆様のおっしゃる通り、
彼と私の間にある障害は常識を超える高さだと思っています。
でも私は彼の言葉を信じてみたいのです。
そして彼のお父さんやお母さんや分かって欲しいと思っています。
確かに絶縁なんて弱音を吐いてしまいましたが、
それでも明るい未来があると信じたいと思っています。
それでも彼の事を裏切ってまで私は身を引くべきなのでしょうか?

トピ主です。その後(1)
リディア(トピ主) 2009年3月11日 22:34
トピ主です。
長い間レスが出来なくて申し訳ございませんでした。
その後進展がありましたのでご報告致します。
当初は御義父様の帰国を待ってから、6月婚姻届提出、その後結婚式へと
考えていましたが、小町の皆様のアドバイスを受け、
御両親への報告は早い方がよいと感じ、ベトナムに住む御義父様に
彼と報告に行く事にしました。
ベトナムで御義父様に結婚のあいさつをした所、
最初はかなりの難色を示されましたが、彼と私の話し合いのおかげで
最後には結婚に賛成をしてくれました。
それどころか、御義父様は私達の結婚をサポートまでしてくれる事になりました。
御義父様曰く、
 ・結婚は早めに行ないなさい。
 ・義理の実家への付き合いはしなくてもよい。
 ・婚約指輪、結婚式、新婚旅行の費用は全面協力する。
 ・結婚式は親しい友人を中心に行ないなさい。
 ・籍は入れずに、お互いの苗字をそのまま使う「フランス婚」の形にしなさい。
 ・ただ子供を作る事だけはひかえなさい。
という事でした。私も彼も、その言葉にとても感動しました。
続きます。

トピ主です。その後(2)
リディア(トピ主) 2009年3月11日 22:40
彼と私は、今結婚式の準備や指輪選びに大忙しです。
御義父様はとても素敵な方で、私達の望む生活スタイルを
全面的に応援してくれています。
例えば、結婚する事で性がかわるであろう不安を見越して、
フランス式の結婚スタイルを提案してくれたり、
出産を控えなさいという事で、私の高齢出産への不安を
取り除いてくれたりもしました。
まさに Good Job!!! という感じです。
今私達は紛れもなく幸せです。

たくさんのお返事ありがとうございます。(1)
リディア(トピ主) 2009年3月14日 17:51
全てのお返事は読めていませんが、感じた範囲でお返事させていただきます
(御義母様との関係について)
 御義父様との話し合い以来、御義母様とがいい関係が出来ています。
 きっと自分の中で何か納得されたのかな?と感じます。
 今日は、御義母様と2人でデパートにショッピングに行きました。
 今では友達のような関係です。
続きます。

たくさんのお返事ありがとうございます。(2)
リディア(トピ主) 2009年3月14日 17:56
(出産について)
子供について、御義父様から提案があったような書き方でしたが、
これは
私「私の家は不妊の人が多いので、もしかしたら彼の子供は望めないかもしれません。
おそらく不妊治療をしないと子供は無理だと思います。申し訳ございません。」

御義父様「心配しないでいいよ。むしろ子供の事は最初からあきらめた方が
君たちのライフスタイルにはあっているんじゃないか?
不妊治療をして苦しむ位ならば、こっちから子供を作らないで欲しいと言いたい。
リディアさんが自分らしさを失うのは息子にとってもつらいことだ。
私からもお願いする。不妊治療はせずに子供は作らないようしてほしい。」
という流れでした。
自然な会話の流れで、特にそこに悪意は感じなかったです。
続きます。

たくさんのお返事ありがとうございます。(3)
リディア(トピ主) 2009年3月14日 18:11
(御義父様の考えについて)
 「御義父様の提案の真意が見抜けないなんて」という意見がありますが、
 そんなのは私も最初から分かっていました。
 でも、その提案にあえて乗る事で素敵な結婚生活が送れるのであれば、
 乗ってみるのも手かと思いました。「虎穴に入らんずば〜」の気分です。
 そもそも、なぜ最初から離婚を視野にいれて結婚をするんでしょうか?
 婚姻届という保険がなければ結婚できないのですか?
 何よりも大事なのは2人の愛情ではないでしょうか?
 結婚は生活がかかわるという方もいますが、結婚の根底は愛情だと思います。
 そこに法律で定められた保険や担保を立てようとするから
 小町の他のトピにあるような「モヤモヤします」が出てくるのでは?と感じます。
 そういった事から私達の実践するフランス式の結婚生活は、
 結婚の本質に根ざした洗練された結婚生活と思っています。

追記 3/22

御報告です。
リディア(トピ主)
2009年3月19日 18:38 トピ主です。
更に進展がありましたのでご報告いたします。
昨夜、彼から「もう別れたい」と言われてしまいました。
「どうして?」と聞くと、
「自分は子供が欲しいと思っている。
 でもリディアは子供を持たない事にすごく肯定的だ。
 不妊治療が苦しいのならば、いくらでも支えたいと思っていた。
 自分が苦しい思いをしたくないというだけで、
 将来の希望を摘み取る事に躊躇しないリディアに失望した。」
との事でした。私は必死に話し合いを望みましたが、
彼の決心を変える事は出来ませんでした。

最終的に私は彼の提案を受け入れ、2人の関係を清算する事にしました。
また、先週から4歳年上の内科医からアタックされている事も私の背中を後押ししました。
気を取り直して前に進んでいきたいと思っています。