Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

やることやって責任は取りたくない

人生の選択を誤った留学?発言小町
留学を失敗した39歳女性の愚痴トピック。大きな夢を持つ人はたくさんいる。海外留学だったり、1年かけての世界一周旅行、劇団を立ち上げる、バンドで生活をしていく…。でも大抵の人がそれを実践しないのは、夢にチャレンジした場合のリスクを知っているから。
トピ主のように33歳の時に留学にチャンレジするのは立派だと思うけど、それが失敗した時のリスクも若い時以上に大きいことの当然だ。
「やりたいことをやったのに、失敗した時の責任は取りたくない」というのは、見ていて見苦しい。
これから人生をかけたチャレンジをする人は、ぜひチェックしておきたいトピック。まあ、やることやって子供ができたけど結婚したくない…的なトピックにも取れるけど(笑)

人生の選択を誤った留学?
れもん 2008年2月20日 3:37
33歳のときに、会社員をやめて留学しました(非英語圏)。いま39歳。思ったより語学習得に時間がかかりました。翻訳はできるけど、通訳となるとジャンルによるというレベルです。

一方で、私は昔から物書きになりたかったのですが、今度1冊目が出る事になりました(商業出版です)。とても嬉しいです。

でも、貯金が底をつきました。私には何の将来の保障もありません。語学の方でも物書きのほうでも、今までずっと努力してきました。さらに努力し続ければ十分稼げるようになるのかもしれませんが、また一人で努力するのかと思うと正直疲れました。しかも、努力したところで成功するのかどうか。40目前で、再就職も年齢的に無理そう。

あのとき会社員を辞めたのは私の間違いだったのかも。仕事は好きでした。会社員がうらやましい。仕事が用意されていて、働けばお金がちゃんと入るのだから。
会社員という立派な身分をもち、社会生活を営み、何百万と稼いでいる人を見ると、自分が落伍者になった気分です。

人生を変えようと思い切ったことをした人は、その後どうしているのでしょうか。

会社を辞めたのも留学したのもトピ主さんだからねぇ…
トピ主は暇なのか、たくさんポストしているが、印象的だったのはこれ。

トピ主です。留学について。
れもん 2008年3月13日 11:31
みなさん、ありがとうございます。くらげマークはどんどん太り、100に迫る勢いです。まさかこれほど注目を集めるとは、びっくりです。
私が留学そのものをどう思っているか、書いておいた方がいいと思いました。
留学で人生を変えようとすることを批判する人々がいます。理由はさまざま。「そんなに甘いものではない」「日本で何でもできる」「幻想がありすぎ」「しょせん、遊び」「バカな人間の自分探し」などなど。
私の意見はこうです。「留学は人生を変えるような大ごとだ、と捉えざるをえない社会が間違っている」。
確かに日本は車でいける外国が一つもありません。高くつために大ごとになる側面はあります。でも、それが主な理由ではないと思います。
1、休みがなさすぎる。他の先進国のように3週間から1ヶ月の連続休暇があれば、また1年の無給休暇がとれれば、留学なんていとも簡単。
2、年齢・休暇の縛りなど、社会に制限がありすぎる。
3、歴史的につちかわれた村根性が健在。
社会が窮屈だから、たかが留学するのにも悲壮な決意をしなければならないのです。
すでに日本は先進国なくせに、こんな社会は間違っています。

20代前半では別に留学で人生は変わるとは思うわないけど、33歳からの留学は人生において一大事でしょ!
人のことはあんまり言えないけど、この人の人生に対するプランの甘さが全ての原因じゃないかな。
「日本がダメだ」っていうのは簡単だし、なんだか中学生の意見みたい。こういう人に「じゃあ、お前がこの日本を変えてみろよ!」というと、きちんとした反論はなかなか出てこないし、選挙に行ってない人も多い(海外からも投票できるよ)。
ヨーロッパの労働者が待遇がいいのは、企業が勝手に与えてくれたものじゃなくて、労働者自身が長ーい闘争をして勝ち得た権利なので当然だ。

大きな失敗をしてもトウ小平みたいに復活する人間もいるが、やっぱりトピ主のような意識じゃこのまま沈没だよね。
トピ主じゃないけど、この人がいっていることは頷けるよな〜

ただね
ある意味先輩? 2008年3月13日 17:42
まず「美しい山にたどりついたら最下層…」の部分は
出版についてですか?だとしたら「当たり前だ」と言わせて下さい。
書くセンスがある、または書く事に情熱を傾けている人ほど
努力が報われるとは限らない事など、うんと若い頃から知っています。
背水の陣で臨み、何十回トライしても登山口から1歩も進めない人を
ごまんと見ました。でもそれを突破する人も、それなりの数はいます。
そこから更に登り続ける事、これにどれだけのエネルギーが必要か。
売れたら売れたで今度は滑落に怯えて身がすくむ人、書いた物への反応に
敏感過ぎて潰れる人も出ます。そしてここに至っても努力が結果を出さず
消えて行くなんてザラです。多くの場合で、食うと書くを
イコールにするとは、そういう事を意味します。それは、この山を
登るなら覚悟していて当たり前です。(努力が無駄だという事とは別です)
ただ経験は財産です。何をし、何を見、何を想ったか。
一滴余さず表現してやるくらいの根性で挑んで下さい。
それが貴方を助ける筈です。
引き出しはどれくらいありますか。貴方の想いは人が耳を
傾けるに足りますか?常にそれを問われる仕事です。