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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ランド・オブ・ザ・デッド(2005年)


久々の感想文。DVDで鑑賞。ゾンビ界の巨匠、ロメロの新作ですよ。と期待してみるもスタートしてから30分で「なんだかな〜」という気持ちになる。
何がダメかというと、
・ライティングが下手なので、セットセットした風景にゲンナリ
・あわせて人間がゾンビに喰われるシーンも安ぽっすぎて怖くない。B級だったら笑えるけど、それもなし。
・ストーリーがとても陳腐。中学生が3時間ぐらいで考えられる内容。
ロメロ三部作、ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(The Night of Living Dead )だと生に対する欲求と衝撃的な結末。ゾンビ(Dawn of the Dead)では、ショッピングモールでの刹那的な楽しみと日常、未来への絶望。死霊のえじき(Day of the Dead)では、残虐な描写と哀愁ただようゾンビ。などなど、単なるゾンビ映画を撮るイメージじゃなかったけど、このランド・オブ・ザ・デッドLand of the Dead)は「単なるゾンビ映画」で、2時間もすればその内容を忘れてしまうぐらい、フツー。
勝手に映画評価★★☆☆☆
映画生活
ロメロファンにはたまらない作品! みたいな意見もあるが脳みそがゾンビ同様腐っているんじゃないかと思う。