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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ナチョリブレ(2006年)


飛行機の中で鑑賞した「ナチョ リブレ(Nacho Libre)」がとても面白くてびっくり。小さい画面で観たので、もし劇場でやるだんだったらもう一度大きな画面で観たい!!!

舞台はメキシコ(?)、主人公は「スクールオブロック」で有名な(っていってもみていなんだけど)ジャック・ブラック(役名は「ナチョ」)。
教会の孤児院で育ったナチョは小さいころから大のプロレス(ルチャ・リブレ)好き。しかし、孤児院では「ルチャは罪だ!」として、プロレスごっこすることすら許されない。そんな彼も大きくなり、孤児院の食事係として働くが、作る飯もまずいし、お使いもきちんとできない駄目人間で、周りからも馬鹿にされっぱなし。
そんな生活の中、修道院から若くて美しい尼僧が先生として孤児院に赴任してくる。一目で心を奪われてしまうナチョ。彼女を気を引くためと、己のアイデンティティを確立するために村で開催されるアマチュアレスリング大会に、運動神経が抜群の乞食と出場する…
まず画面の美しさ、特に色の出し方が素晴らしい。メキシコの黄色い大地とサボテンの緑、突き抜けるような青空… 狭くて小さい画面からもメキシコの雄大な風景が目の前にあるように感じる。
次にプロレスシーンのできのよさ。でてくるレスラーは小人、双子、巨人、マスクマンなどなど、キン肉マンもびっくりの敵がでてくる。また戦うシーンでも技のキメやポーズがどれも決まっており、子供のころプロレスをみて興奮していたオイドンは大満足ですよ。
ストーリーはまぁベタベタな展開なんだけど、ジャック・ブラックの演技とヒロインが美人(アナ・デ・ラ・レゲラ Ana de la Reguera 1977年生まれ)なので、あんまりきにならず。11月公開予定のこの作品、かなりのお勧め映画!!
最後にもうひとついうと、コノ映画を撮った監督は「ジャレッド・ヘス」という人。この人のデビュー作は「バス男」(原題は「ナポレオン ダイナマイト」 しかもDVD1000円切っているぞ!)という作品なんだけど、これがかなりの傑作!! バス男の話はまた後日…
勝手に映画評価 星★★★★☆(星4つ)
ナチョ・リブレ 覆面の神様
公式サイト。予告もあるが、美味しいところが全てはいっているので、見ることはお勧めしない。2006年11月3日公開予定
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