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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ついに日本登場「King of the Hill」

King of the Hill(お山の大将)
1997年にアメリカのテレビ局「FOX」で放映を開始されたアニメ。場所はテキサスの片田舎、主人公はハンク・ヒル(Hunk Hill)という中年で腹がでたメタボリックシンドロームの疑いが強い、さえないプロパンガスのセールスマン。彼の妻はペギー(Peggy)で、おばさんパーマの色気のない非常勤のスペイン語講師。息子はボビー(Bobby)、デブで気弱な小学五年生。この家族を中心に、アメリカの日常生活を描き出すアメリカ版「サザエさん」。作者はMTVのアニメ「ビーバス&バットヘッド」のマイク・ジャッジ
アメリカで人気のあるアニメだが、なぜかDVDがまったくです。去年の11月にアメリカに行ったとき、ファーストシーズンのDVDボックスを4000円ぐらいで買ってきたけど、英語がわからず断念。しかし、ついにこの日本でDVDが発売するらしく、アマゾンプレビュー版として、1話のみが入ったDVDを105円で販売していたので、プロディジーのボックスと購入する。

キング・オブ・ザ・ヒル・スペシャルプレビュー
たったの105円!

キング・オブ・ザ・ヒル DVD-BOX 1

2006/10/27発売予定  9450円
で、さっそくスペシャルプレビューがきたので見てみました!
息子のボビーが野球の試合でボールが顔にあたり、その青タンをみた近所の住人が「父親のハンクが虐待しているのでは?」という疑いをもたれ、児童相談所に通報される。所の人間がやってきてヒル一家がドタバタするエピソード。
ぶっちゃけた話「スゲー面白いアニメだ!」というものじゃない。地味、すごーい地味。地味なんだけどアメリカ人の行動や生活習慣が興味深く、普通のアメリカ人が「こんなこと考えているんだ」とわかるのでおもしろい。
「シンプソンズ」や「サウスパーク」は「自称おしゃれなサブカル通」が好んでみているので、どーしても素直に観れない自分がいるのだが、この「キング・オブ・ザ・ヒル」はあまりにも泥臭くて「通な」人たちもよってこないので、正直に鑑賞できる。アメリカ文化に興味がある人は必見だと思います。

ヒル一家と居候をしているペギーの姪ルアン
King of the Hill: Sir Dale of Arlen
http://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3DaAJfOSzWjNw%26ext%3D.flv
こんな感じのアニメです。でてくる登場人部は中年のおっさんばかり!
余談になるけど、個人的には「ビーバス&バットヘッド」も好きで、映画になった

劇場版ビーバス&バットヘッドDO AMERICA
 
1500円 声優がブルース・ウィリス, デミ・ムーア
も好き。この2人は童貞を捨てるためにアメリカを横断する話なんだけど、バスで一緒に移動してるじーさん、ばーさんを指差して
このおじじ、おばば達だって何千回、何万回とセックスをしているだぜ!
と涙ながらに叫ぶシーンは、あまりにも感動的で(まさに全米と童貞が泣いた!)ハンカチが5枚ぐらい必要だ(もてない男性限定かもしれんが)。
この場面はもっと評価されていいと思うだけど、喪男・童貞はあんまり映画をみないせいか、残念ながらあんまり話題にのぼらない。
童貞中学生・高校生、喪男は絶対みていたほうがいいぞ、本当に泣けるから!
「ビーバス&バットヘッド」もアメリカでファーストシーズンのコンプリードDVDボックスを買ったんだけど、英語がよくわからないので、これも早く日本語版を出して欲しい。

なぜか日本の喪男には人気がない「ビーバス&バットヘッド」。童貞の星なのに