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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

モンスターズ・インク(2001年)


DVDで鑑賞。何度も同じフレーズで恐縮だが、CGが凄すぎ。特にサリーの毛の質感や動き方をみていると、中に人が入って実写で撮影しているのかと思うぐらい。だけど、これはもう5年も前の作品なんだね。今年の夏に公開するカーズをみたら、CGの出来のよさに俺は失神しちゃうんじゃないかな? というかまだ「ファインディング・ニモ」(2003年)「ミスター インクレディブル」(2004年)見たらどーなるんだろう。
モンスターズ・インクのいちばんおもしろいところは、その世界。怪物たちのデザイン、子供たちの悲鳴が電力のようなエネルギーとなっている設定(余談だが、映画の中でもエネルギー不足が盛んに宣伝されていたけど、公開当時のアメリカでは「カリフォルニア州の電力不足」の事件とうまく被っているんだろうな〜)。あと、今回も吹き替えでみちゃったんだけど、悪役のランドール・ボッグスの声が、我らの「スティーヴ・ブシェミ」が吹き替えているのもポイントが高い(ランドール・ボッグスの吹き替えは青山穣。この人はブシェミの吹き替えで定番の人だ)。(以下ネタばれあり)
で、肝心な内容なんだけど、ストーリーはちょっと不親切な点がいくつかあった。「なんでモンスターは、人間に対してあんなに怯えるの?」「子供に触れるとモンスターが死ぬって言っていたけど…」「ランドールと社長が頑張って作っていた、機械はどこがどういいの?」「笑いの方が悲鳴より効率なエネルギーという説明があったほうがいいのでは?」「てか、エネルギー会社が一社独占状態で、潰れるってこはやばくね?」と今までのピクサー作品では、あまり感じなかった疑問がポコポコ浮かび上がった。まあ、それを差し引いても面白い映画でした。
あと、特典のDVD映像をまだみていないんだけど、本編より2倍以上の長さの152分ってどうなのよ!
またまた、余談だけど、現在カーズ公開イベントとして「ピクサー作品人気NO.1」という投票イベントをしている。トイストリーが1位はわかるとしても、モンスターズ・インクが2位でちょっとびっくりした。てっきりニモかと思っていた。バグズライフが最下位なのは納得(笑)
勝手に映画評価 ★★★☆☆(星3.5)
Amazonの解説
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映画生活
トイ・ストーリー2より辛口の評価が多い。やっぱりストーリーでちょっと不親切な部分があったからかな?
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