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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

アメリカ旅行3日目 ベガス→グランドキャニオン(仮)

朝3時に起床。仕事をしたり出発の準備をする。朝8時過ぎにチェックアウトをして、ラスベガス南の方にある教会に向かう。教会はすぐに見つかり挙式の予約をお願いする。演奏・DVD撮影・ブーケ込みで330ドル。うーん安い。教会の駐車場で朝飯のサンドイッチを食べてグランドキャニオンを目指して出発する。
初めてのアメリカの長距離移動でちょっと緊張する。アメリカでは街の中ではスピードの規制が結構厳しいが、街から出てしまうと一気に65マイル(80キロ)以上の速度制限になり、みんなビュンビュン飛ばしていく。
ラスベガスもホテル外を抜けると一気に荒涼とした砂漠の景色になり、時たま住宅街や居だ内ショッピングセンター、モーテルなどしかなくなってくる。南に向かってドンドン進むが、ポイントなる左折ポイントを見逃してしまい20分ほど気づかず南下する。あまりにも寂しい景色になり不安になりつつ走っていると「ゴールドストライク」というホテルを発見してとりあえず寄ってみる。普通の車も止まっているが、巨大なコンボイも沢山とまっている。馬鹿でかい電光掲示板(ビル5階分ぐらいの高さだ!)はあるが、どことなく古くボロイホテルで入り口も煤けている。入るとカジノが設置してあるが、西部劇に出てきそうな趣ある古い雰囲気。映画「シャイニング」で幽霊たちがダンスをしているような感じだ。当然スロットマシンも古く、打っている人たちもおばあちゃんばかり。狸に化かされた様な… タイムスリップをしてきたような錯覚をしながら売店に向かい、アリゾナ、ネバダ、ユタの道路地図を購入。売り子の黒人女性にグランドキャニオンにどういけばいいか聞くが、知らないと答えられる。受付に日本語が喋れるスタッフがいるか行けとアドバイスされ、フロントにいって聞くが、生憎おらず。フロントの人にグランドキャニオンの行く方法を聞くが、やはりしらないと答えられる。
車に戻って地図で確認すると、やはり南に20キロほど来すぎている。近くに「ローチレイク(ゴキブリ池)」という素敵な名前のポイントがあって行きたくなるが、時間がないので北へ行き返す。
その後なんとかグランドキャニオン行きの道にのる。走って1〜2時間後にミード湖、フーバーダムの横を通る。フーバーダムは笑ってしまうぐらい大きく、送電線用の鉄塔が斜め45度に設置してあったりして、日本の常識では考えられない。周りの景色も褐色の巨石の山で馬鹿みたいだ。その後、ルート66におりてセットのような町並みをみたりしながら夕方にグランドキャニオン国立公園手前の町に到着する。ガソリンを満タンにして、グランドキャニオンに向かう。50ドル払って各国立公園に入場できるパスを購入して入園。しかし国立公園んは馬鹿でかく、エントランスから入場して20分ほど走っても何も無い。やっとビューポイントを発見して、車を降りて向かう。ちなみにグランドキャニオンにビューポイントが多数ある。このビューポイントは「〓〓〓」というところだ。駐車場からおりて、向かう途中からグラウンドキャニオンの姿がちらちらみえるので、ドキドキしながら歩いていく。はじめて見るグラウンドキャニオンは馬鹿でかすぎて、これまた笑ってしまう。対岸の岸は180キロ以上先にありかすんでいる。雄大すぎて巨大すぎてよくわからない。観光客は世界中からきており、アメリカ人、韓国人、フランス人、インド人、日本人といろいろ。ただ時間が遅いためか、人数はそんなに多くない。20分ほどウロウロみてロッジに向かう。が、曇りぞろから急に日が差し出し、見事な夕やけ空が広がりはじめる。げ、さっきのポイントにいたら夕焼けに輝くグランドキャニオンがみれたのに! と思いつつ車を走らせるとタイミングよく「〓〓〓」というビューポイントを発見。車を止めて小走りで移動する。やはり霞がかかっていてぼんやりしているが、夕焼けに輝くグランドキャニオンを拝むことができた。この「〓〓〓」ポイントは先ほどの「〓〓〓」と違って崖の近くに柵などしておらず、うっかりしていると簡単に落ちてしまう。崖のギリギリま寄って下を覗いてみるが深すぎてよくわからない。5分ほどで日は完全に落ちてしまい、あたりは真っ暗に。車に再び乗って10分ほど進むと建物が見えてきたので、ロッジだと思い降りてみると、単なる公園の管理事務所。さらに5分ほど進むとやっと今夜泊まる「〓〓〓」を見つけることができた。「〓〓〓」でチェックインを済ませる。チェックインの時にルームナンバーが入った名刺大の紙を渡され「この紙を見せれば食事ができて、代金はクレジットカードに請求される」という説明をうける。このカードを持っていれば現金を持ち歩かずに買い物や食事ができるようだ。
今回泊まるロッジはフロントの建物から近くにあり、2階建てのアパートのような木造ロッジ。木の階段を上って2階にあがり部屋に入る。見た目は古臭い感じなのに、ルームキーがカードなのがちょっと可笑しい。部屋8畳位で天井は高いがちょっと狭く感じる。荷物を置いて早速レストランに夕食を食べに行く。レストランでは学食形式というか、好きな食べ物やデザート、飲み物をトレイに載せて会計をするという方式。火柱がボーボーあがっているグリルに、おいしそうなハンバークを焼いていたのでハンバーガーセットとフレンチフライを注文する。皿の上にバンスと肉、ピクルスやベーコン、レタスなどが置かれて、自分で好きな具材を挟めるようになっている。肉は直火で焼いているので、香ばしくてとてもおいしく、旨みも濃厚。こんな美味しいハンバーガーは、以前ドイツのハンブルクで食して以来だが、ちょっとバンスがフニャフニャ。肉や野菜がこんなに美味しいのになんでパンにもうちょっと気を使わないか不思議。食事を終えると疲れが一気に出て頭がまわらなくなる(アルコールは一切飲んでいませんよ)。部屋に帰って夜の9時ぐらいに寝る。今日走った総距離約360マイル(約576キロ)。
(写真は後日アップ 誤字・脱字修正 〓文字も後でいれます)