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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

富士樹海を歩いて霊に会う

朝9時前後に起床。男軍団の畳部屋はカーテンがなく障子だけ。なので晴天の本日は部屋が強烈に明るくなり、嫌でも目が覚めてしまう。朝飯に素麺を食べて、犬さんと二人でKさんを迎えに行く。河口湖畔から河口湖駅に行くのが昔は結構面倒だったけど、いまは大橋が無料で開放されているので、3〜4回の右折・左折で駅に到着。Kさんを駅で拾って、靴下を忘れたオイドンはファミリマートで靴下を買って帰る。
その後準備をして、富士樹海の向かう。西湖の近くにある西湖野鳥の森公園に車を止めて、風穴に向かって2.8キロのコースを歩く。ポラロイドカメラ、三脚、一眼レフを担いであるくので結構大変。
富士山の溶岩が流れた大地の上に木が生えいる樹海。所々に溶岩棚や大きなくぼみがあって独特な雰囲気。野鳥の森公園入り口から800メートルぐらいは起伏が凄く激しく、歩くのが大変。
死体や遺品は発見できなかったが、意味もなくブルーシートが木の上にひっかかっていたり(これは写真とったので後日公開できるYO!)、一緒に歩いていたBさんやKさんが、ピンポイトで体に激痛を感じるというアクシデントも発生。痛いところをみると特に虫やとげが刺さった様子もなく、なんだか人につねられているような感じのこと。また、家でチェックしていたポラロイドカメラで撮影すると白い線がでるだけで何も映らない(まあこれは単なる光量不足が原因だと思うけど、樹海でたらキチンと撮影できたし)。いろいろな怪奇現象が起こりつつも何とか風穴に到着。自殺防止の看板をみつけたでの、激写しつつ、風穴に向かう。風穴の入り口で弁当を食べたり、コーラを飲んだりして休憩する。


樹海の途中で発見した謎のビニールシート。下には衣料品のようなものが置かれていた。

風穴近くの散歩道入り口には、自殺を思いとどまるようにと看板が掲げられていた。

風穴は総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴で天然記念物。入り口で230円の入場料をはらって、穴まで歩く。風穴の入り口は隕石が落ちてきた跡のようぽっかりとあり、竹の手すりの階段を下りていくと、いきなり冷気に襲われる。なんでも昔は種子や蚕の卵の保存に使われていたらしい。風穴のくるのは二度目であいかわらず狭くて寒い。足場は悪い洞窟の写真をバカバカ撮影して帰還する。
次に歩いて15分ほどのところにある氷穴に向かう。ここは風穴同様に天然記念物の洞窟だが、内部は氷が張っている。230円払って入るが、観光バスの団体さんとかちあわせをして、入り口が20分ほど待つ羽目に。やっとこさ氷穴内部に入るが(ここもかなり寒い!)、前回来た時と違って、あんまり氷がないしルートも短い気がする。でもWebみるとルートは一つしかないから気のせいなのかな?


氷穴は非常に混んでいて、こんな感じでした。みんな頭の上に木が生えている、非常にシュールな風景。

歩いて車を止めている場所に帰るのは辛いので、樹海周辺を巡回しているルートバスにのって帰ることにする。風穴まで戻ってバスに乗って190円払い、野鳥の森公園に移動。
車にのって、西湖コウモリ穴に向かう。Bさん、犬さんと3人だけで、300円払って入場。ここは入場料金がちょっと高い代りにヘルメットを貸し出してくれる。そんなに危ない場所なのか?(コウモリ穴は初めて)
遊歩道みたいな所を5分ほどあるいて、コウモリ穴入り口へ到着。入り口は鉄格子の門があって、なんだか怖い。ヘルメットを被って入場、いきなり頭をぶつける。ヘルメットがなければ失神していたね。ビバ!ヘルメット!!
コウモリ穴はとっても洞窟らしい洞窟で、天井が高いところもあれば、這って歩かなければならない狭いところもが交互にあって面白い。途中頭・肩・尻をぶつける。現在コウモリはほとんどいないらしく、その姿を拝めなかったが、とても満足。帰る時の遊歩道で、すれ違う家族に聞こえるように「いや〜コウモリに襲われたり・噛まれたりして大変だった!」大法螺を吹く。
別荘に一旦帰り、私は仮眠をとって送れてきたK氏を駅に迎えに行く。帰りにまたセイフーストアによって酒をかって、花火をしてバーベキューを楽しむ。

夜はみんなで花火を楽しむ。三脚とスローシャッターでこんな写真も撮れました。

ハードゲイ富士樹海でお宝鑑定