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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

不成仏霊童女 花輪 和一 (著)

を読んでみた。最近「刑務所の中」をはじめとして、現代が舞台の作品が多い(ような気がする)花輪和一。今回の単行本では中世の日本を舞台にしたドロドロ・グログロした花輪和一テイスト炸裂の気持ち悪い漫画だった。湿度を500%ぐらいのじっとりとしたホラー漫画が続く。この漫画を雑巾のように思いっきり絞ったら水がボタボタでてきそう。特にキチガイ息子と鬼母のエピーソードがお勧め。子供の頃よんでいたら、間違いなくトラウマになっていたね。
もう1つの注目点はあとがき。細かい字でびっしりと5〜6ページ続くんだけど、全く意味不明。ついに花輪さんの頭に電波が… いやきっと存美(ゾンビ→漫画に出てくる)が勝手に書いたに違いない。あとがきも必見な漫画って珍しい。