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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

 ファイトクラブ

チャック・パラニュークの著作を3冊ほど買い込んで、どれから読もうか悩んだ結果、文庫という理由で決定。ちまちま読んでいたが今日読了した。映画のビジュアルイメージが非常に強いものだったので、読んでいて映画のシーンが勝手に浮かびあがってくる。文体は翻訳が下手なのか、原文が独特の言い回しなのかよくわからないが、文章としてはちょっと読みにくい。が、文意は平易なので全体は読みやすい小説だった。
で、読んだ感想としてはおもしろい小説といえる。けれども、映画をみて衝撃の結末をしっていたから、読んでいてあんまりドキドキしなかったのは残念。
ファイトのシーンがリアルに書かれていたので、読んでいたら、こちらのが体が非常に痛くなってきた。結局タイラーは死んだのか? 生きてるのか? どっちなの?
次はチャック・パラニュークの新作「チョーク!」を読んでいます。が、なんだかエロいぞ。