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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

シューティング

11時半にホテルのロビーで待ち合わせだっので、時間通りにツーリストロビーにいく。時間通りに担当の女性が迎えにきてもらい、でかいフォードの四駆で30分ほどかけ射撃場に行く。
向かう途中の景色は日本離れをしており(当たり前だが)、隆起した大地、白色の岩山、赤色の地層のなどが目を引く。
車の中で射撃の注意事項を聞きと、証書にサインする。今日の天気は涼しく、青空の下、土手に囲まれた射撃場で準備。トレーナーの人の説明を聞き、はじめはベレッタにチャレンジ。弾が米粒みたいでびっくり。銃自体はそんなに重くなく持ちやすい。的はボーリングのピン6本と高さ60センチで真ん中が赤く塗られた鉄柱。鉄柱は真ん中に当たれば凄く高い「キーン」と音がするらしい。トレーナーの人がお手本で5発ほど撃ち4発命中。早速マガジンを入れて、安全レバー外し弾を装填。的に狙いを定める。生まれて初めての射撃なので、えらく緊張してなかなか引き金が引けず(小さい男です)。
引き金を引くと乾いた音とともに反動がくる。反動はあんまりなくちょっとびっくり。当然弾は的には当たらず。その後マガジン5つ分打ちまくるが、的に当たったのは2回ほど。オートマチックはその名の通り、引き金を引くだけで弾が自動で装填されるので、とてもらくちん。次はスミスアンドウエッソンの38口径。漫画でもおなじみのリボルバの拳銃だ。全部鋼鉄でできている成果無茶苦茶重い。弾もベレッタより大きい。1発1発つめる。撃鉄を起こして、的をねらうが重くて照準がなかなかかあわない。撃ってみると衝撃と音が大きくてびっくり。耳にはDJもびっくりの防音パッドをつけているが、あきらかに音が違う。これもなかなか的に当たらず、6発撃つたんびに弾をいれかえなければならないので、面倒。本当の撃ち合いだと結構面倒な拳銃なのでは と疑問に思う。
次に違う銃を撃ったが全く記憶にない。なぜならその次に44マグナムとM16をうち、その印象が強く失念してしまった。44マグナムは漫画や映画やゲームででてくるその姿そのもので、長い銃身がとても美しい。弾もでかく、いそいそと装填し構える。重さは38口径よりも重いが、ポインタのところが赤色でチェックがはいっておりとても狙いやすい。そのためかはじめの1発で的に命中し、ボーリングのピンが倒れる。しかし衝撃はすさまじく、撃った後銃がかなりの勢いで上にあがる。自然と形に力がはいり、肩が凝る。マグナムのトリガーは非常に軽い。見た目はごついが、非常に女性的な拳銃だ。赤いポインタ、細身の銃身、軽い引き金。
12発マグナムを撃つがあっさり終わり残念。本来ならこれでコースは終わるが、燃え上がった男の子魂は、押さえがきかず、ついかM16を12発ほど撃たしてもらう(+3000円)。立ち撃ちは素人に難しいのか、車のボンネットに銃身を固定し、かなり後ろに下がって撃つ。初めて持つM16は意外とかるく、もちやすい。重量はマグナムより重いかもしれないが、体積も大きいのでらくちんだ。M16にはスコープがついており、蛍光ピンクの赤い点がついている。赤い点を目標にあわせて撃てばいいらしい。トリガーは堅く、かなり力を入れて引かないと弾がでない。おそらく暴発を防ぐためだろう。引き金を引くと鋭い音ともに、薬包がすごい勢いで飛び出し、車のボンネットにあたり地面に落ちる。肩あてにするどい衝撃がくるが全然痛くない。ちゃんと人間のことを考えてつくられているんだなぁと実感。M16はセミオートで一発づつ狙いうつが、気持ちがいいぐらい、的にあたる。が、スピードが速いせいか、ボーリングのピンに当たっても倒れず貫通する。うーん凄い。
その後おみやげの実弾から作ったキーホルダーを記念に買う。結構うれしかったりする。