Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ビックコミックオリジナル no12 6/24

風の噂によると、小学館の黒字雑誌のトップ3に入っているというこの雑誌(漫画誌ではNO1)。昔はおっさんくさくて読めなかったけど、いまは愛読誌。スピリッツやヤンマガは1号につき、1作品は新規連載がはじまってるけど、オリジナルはめったに新連載がはじまらない。半分以上は長期連載だし。
暇だから連載回数をみてみたら「釣りバカ日誌」が第595話。「黄昏流星群」は203話。「龍-RON-」は322話。「あじさいの唄」が276話。「三丁目の夕日」は715話!! 「ヒゲとボイン」は不明だけど、オレがオムツをしていた頃からやってるし、「あぶさん」も745話!!「浮浪雲」は725話!「玄人のひとりごと」395話「風の大地」は322話。全20作品中、10作品が200話以上だから、やっぱり長期連載が多いね。
なんだかおっさんみたいな意見だけど、オリジナルみたいな長期連載(話の回数だけでなく、年月も。オリジナルは週刊でなく、月2回発行なので週刊誌にくらべたら話数は少ないが、連載年月は長い)がメインの漫画雑誌がもっと増えてもいいような気がするんだけど、どうだろう。自分が小さい頃はつまんなかったけど、大きくなったら面白くなった! という感覚が味わえるのはいいことだと思う。
おっと今回の漫画感想をかいていなかったけど、「PLUTO」(浦沢直樹手塚治虫)はついにお茶の水博士が登場。ぜんぜん似ていなかったので、最初は気づきませんでした。これもおもしろいんだけど、雑誌連載で読むのはテンポが悪い! 単行本で一気に読んだら面白いだろうな。しかも月1連載だから、なおさら
浮浪雲」はひきこもりがテーマ。江戸を舞台に現代の社会問題をさらりと描くジョージ秋山は才能があるんだなぁとシミジミ思う。もうちょっと評価されてもいいと思うんですが、ジョージ秋山
最初は絵が下手すぎて読めなかった「風の大地」(坂田信弘)最近では、巻末のこの作品を読まないと落ち着かなく(特にポエム(笑))なってきます。でもギャグでもよめるしシリアスで読めるし、アル意味凄い作品。