ななななーんと、天下の講談社が発行している美容メイク雑誌「VoCE」(ヴォーチェ、DHCのCM(コスメランキング×位)でお馴染みのアレだ!)の記事内で、盗撮した画像を使っていたいけな腐女子のみなさんを馬鹿にしているというのだ!
問題となっている記事は、現在発売されているVoCE6月号の266ページにある「VoCE EeW(Decopon?)」という連載。女性ライター(?)がいろいろな場所に体験取材をするコンセプトのコーナーのようだ。そして、今回のこの記事では話題になっている池袋の執事カフェ「Swallowtail」に潜入レポートをしている。
これがまた酷くて「撮影禁止」の店内を隠し撮りし、誌面に掲載。しかもそのキャッチが「夢を売る場所に圧倒的な現実感」「来ている女性がとっても庶民フレーバー」とひとりで来客している本気バリバリの腐女子を馬鹿にしくさっています。
また本文も突っ込みどころ満載で、『「萌え」って、クオリア体験なんでしょうか……?』と意味不明な文から始まり(ちなみにVoCEでは「クオリア」という単語が好きなようでよく出てきます。こんな意味だそうですが、中卒の蛆虫には意味がわかりません)、「普通の喫茶店と変わらない」(メイドカフェも普通の喫茶店と変わりませんよ!)、「お客さんにコスプレ感がなく、そこは興ざめ」(メイドカフェや執事カフェに来ている客は全部コスプレをしているのかよ!)、「(メイド喫茶は)女性の私たちがそこに足を踏み入れることはまずありません」(いや、女性客も意外といるぞ!)と斉藤清六もビックリするほどのぼけっぷりだ!
当然隠し撮りされた、Swallowtail側は講談社側に猛抗議。しかし、なーんと講談社の回答は
(前略)
上述の無断掲載を知るにあたり、直ちに当該編集部へ問い合わせを行いました。その結果、先方の担当者からは「何か問題がありましたか」と、悪びれない様子で、謝罪の意思もない旨の回答を頂きました。その後、同編集長とも折衝致しましたが、何ら回答がなく、私どもとしましては、この雑誌は、常識も倫理観もないゴシップ誌であると結論付けました。
(後略)
過日の盗撮・無断掲載に関するご報告(Swallowtailのサイトより)
という、「スッピンの女オタクがギャーギャー言うなよ、こちとらオシャレ美容雑誌が取り上げただけでもありがたく思いな!」という喧嘩上等のコメントが! まさにマスゴミ!!
VoCEの編集長はどんな野郎だ! と思って検索してみると編集長の「左手日記」という素敵なブログを発見! この話題が大きくなると炎上すること間違いないだろう(コメント掲載は検閲制だった)。早稲田大学第一文学部卒業して、年収1000万円を超えるであろう人間が、彼氏もおらず趣味は同人誌収集とアニメ鑑賞だけといういたいけな女性をけなしていったい何が楽しいのであろうか!
東池袋の三国人アパートでベニア板のように薄い壁を通して、隣の禿夫妻があげる獣のようなヨガリ声を聞き、思わずズボンの中に手が入ってしまい自己嫌悪に陥るような惨めな俺だからこそやらねば、と思うのである。いたいけな俺は、罪のないいたいけな腐女子の人権を蹂躙し続け、甘い汁を吸い続けてきたVoCEと断固として戦い続けます。
怒りを感じた人は、自分のブログにこの事件を是非取り上げて欲しい!
余談になるが、VoCEのスタッフが書いているブログリンクVoCE骨肉ブログもなかなかキツイものがあるので、ウオッチャー&2ちゃんねるのみなさんは要チェック。
これがその人権蹂躙写真だ!
該当のページはここにアップされている(実際の誌面は目線のみ) 。
言及しているブログ
・うわさのVoCE(プロピル)
・いや、マジ最悪だね講談社は。 (腐女子高生の日記。)
・雑誌掲載の段取りとして(フリーライター日誌)
・んで執事喫茶無断写真掲載の顛末(透乃の清濁徒然草)
・メイドと執事(幻想遊泳)
・更新さぼりがち(白羽扇)
・【日記】執事喫茶 初一人帰宅(オタク家族は結構幸せ)
・執事喫茶、「萌え〜」池袋乙女ロードへレディGO!…NewsX(スポーツ報知)